一泊初雪ハイキング&下山編
友人のDさんと、避難小屋に泊まって雪景色を堪能しつつハイキングをした時のお話です。
今回のお宿は、ベルドンヌ山塊の標高1700m台にあるレア避難小屋でした。建付けも良く、薪ストーブも快調、マットレスもありとても快適でした。
2日目朝は、遠回りに周回しつつ駐車場に戻ります。
湖と避難小屋を振り返って。
Dさんはご実家がこの地方なので、周辺の山についてとても詳しく、見える山の名前も全て知っているし、そのうち大半には登ったことがあるという、信頼できる山男です(#^^#)
今シーズン初めての雪景色にテンション上がります(^^♪
最近は山スキーにハマっているので、雪山の普通のハイキングはしなくなってしまいました。この時の積雪はごく表面的なもので、スキーをするのは足りない量でした。
1時間ちょっと歩くと、別の避難小屋がありました。
ここは実は、先ほどの避難小屋に何らかの理由で泊まれなかった場合の第2候補にしていたところでした。
さらに登っていきます。
見晴らしの良い、平たいところに着きました。
シャレ―の廃墟のようなものに雪が積もっていました。
この辺まで来ると、30センチ以上の積雪があり、ゲッターを持って来た甲斐があった、とひそかに喜びました😅
まだ登るんか・・・
基本的に今日は「下山するのみ」と思っていたんですけど😅
結局、この日は標高にして400~500mくらい登り、下りのトータルは1100mほどでした。
そうそう、アップダウンが多かったんでした。
うさちゃんの足跡とか、懐かしいですね・・・
こちらはライチョウもしくは、テトラ・リールというライチョウに似た鳥さんの足跡です。
雪にカモフラージュされていて分かりにくいけれど、またひとつ山小屋が眼下に見えています。中央やや右下です。
下りてみると、個人の持ち物の小屋らしく、二人の年配の男性がパスティス(アニス風味のお酒)を片手に日向ぼっこ?中でした。
いいですね~こんな綺麗な場所に別荘を所有しているなんて。
お庭?の一角にあるテーブルを使わせていただき、ランチにしました。
胡桃を常に持参している男・Dさん。
ランチ後はひたすら下りていきます。
駐車場まで1時間半ほどらしいです。
雪はそろそろおしまいのようです。
歩いていると、ポカポカと暖かく夏山仕様に。
森の中をしばらく歩いていくと・・・
またひとつ山小屋が。
ここは避難小屋なんですが、実はここ、わたしが初めて泊まった避難小屋なんです。
6年半くらい前になります。ひとりで雨の中登ってきて、本当は先ほど書いた「今回、第2候補だった」小屋に泊るつもりだったんですが、既にずぶ濡れになっていたので、ひとつ手前のここに泊まることに変更したのでした。
中は、当時とあまり変わっていないようでした。懐かしい🥺
下山途中、立派なセップを発見(もちろんDさんが)💖
林道に停めてあったDさんの車まで戻ってきました。
重たい登山靴を脱ぐ幸せな瞬間。
帰宅する前に、Dさんのご実家でおやつを頂いて帰りました。
なんかいつもすみませんね(;^_^A
お読みいただいてありがとうございました。