残雪スキー・羊飼い小屋の夜
1か月くらい前のお話です。
山友のCさんと残雪があるお山の避難小屋に泊まってスキーをしました。
夏の間は羊飼いさんが滞在する小屋で、放牧が盛んなエリアにはよくあるパターンなのです。
避難小屋に到着してから、荷物を一部置いて夕方の散策に出掛けました。
標高約2800mの頂上から下りていくところです。峠から山頂までは雪が少ないので、スキーはデポして歩いて登りました。
スキーをデポしている場所に戻ってきました。
ここから避難小屋までは滑って下りていきます。
暖かい日中に融けて柔らかくなった雪が日陰になって表面が凍りつつあり、とても滑りにくかったです😓
しかし「悪い雪でもないよりはマシ」「これも訓練」の2大ポジティブ思想で!?頑張って下りていきます。
周りのお山は結構3000m以上あるので、カッコいい背景の中滑れるのが嬉しかったです。
ちょっと急なところを下りてくるところ。
避難小屋の近くまで戻ってきました。
まだら模様が、いかにも春の雪山ですね。
黒っぽくて岩に見えるでしょうが、中央に避難小屋があります。
座っているのは、前夜から泊まっているというMさん。
地元の方で、この辺りの山に詳しいのでCさんと情報交換をしています。
Mさんが薪ストーブを点けてくれていたので、小屋の中はポカポカです(^^♪
瓶の中にはMさんが入れてくれたお茶が入っています。
まだ十分に温かかったので、すぐに飲ませてもらいました。
小屋前の水場で汲んだ水をストーブで温めます。
色々つまみながら3人でおしゃべりを楽しみました。
パスタを茹でて、粉末インスタントスープを足してスープパスタにしました。
デザートにオレンジ。
この日は雲が出ていて、おまけに満月。
お星さまは残念ながら見ることはできませんでした。
なんかぐちゃぐちゃな感じだけど(;^_^A
特に散らかってるというわけではなくて、羊飼いさんが天井や壁に子供の描いたイラストを貼っていて、賑やかなことになっているのです。
薪ストーブで小屋内はそこそこ暖かく、持って来たシュラフの上から小屋にある毛布を被ると、全く寒い思いをすることなく眠りにつくことができました。
薪を持って上がってくれたCさん、Mさんには大感謝です。
翌朝編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。