randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

スノーシュー 山小屋から山頂へ

今シーズン初めてのスノーシューをしにボーフォータン山塊に日帰りで行ってきました。なだらかな丘のような山が集まっているエリアで、今年の2月に来たことがあります。


標高1315mのグラン・ナーヴ村を出発して2時間10分でナン・デュ・ブール山小屋(2080m)に到着です。2月に来た時の時間を確かめてみると、そのときも2時間と少しかかってます。同じか…と思ったのですがその時はもっと雪が多かったので最初からずっとスノーシューだったことを考えると、この日は駐車場からここまでの半分くらいしかスノーシュー履いてないのでタイム的には遅かったと言えるでしょう。でもまぁ久し振りのスノーシューってことでこんなもんか…


古い山小屋から新しい山小屋を眺めて。


行き先のいくつかが表示されています。わたしの行く山はありませんが、真ん中に書かれている峠の少し手前で右手に方向転換して山頂を目指すことになります。


普通の氷柱でなくこういうレースみたいにひらひらになるのはどうしてなのでしょうか・・・


古い山小屋と新しい山小屋のちょうど真ん中にトイレがあります。前回は様子を見なかったのでちょっと覗いてみたいと思います。


かなりかわいいトイレです(*'▽')
小屋自体両方閉まってる割にはトイレには鍵がかかっていませんでした。まぁトイレといっても、ただ穴が掘ってあるだけですが^_^;


ひとつビックリなものが・・・
ゴミ箱があります。それも巨大な(@_@)
「ガラス・空き瓶」と「燃えるゴミ」と分別されて。そんなの山で見たことありません。駐車場にあればまだよい方で・・・


古い方の山小屋の2階部分に上がってみます。後方は今日の目的地、ポワント・ド・ドンフィエ。


ほぼ風もないし寒くないのでおやつ休憩していきます。


ポワント・ド・ドンフィエから続いている稜線の後ろからお日様が出てきました。


雪のある時ってカメラを岩とかに置いてセルフで撮れないんですよね・・・
ここの階段は全く雪を被っていなかったので乗せて1枚撮ってみました。


テラスに座ってたのと小屋の周りをウロウロしてたのを足すと30分くらいこの辺りにいたでしょうか。そろそろ出発したいと思います。


ポワント・ド・ドンフィエは手前は岩壁がごつごつで登れないので裏に回ってなだらかな面まで行かないといけません。


夏用ハイキングコースの案内板がありました。わたしはこのどちらでもない、右側に向かうことになります。


山スキーヤー一人分、スノーシュー一人分のトレースがありましたが、どっかいってしまいました。でもどうせそのふたつのトレースも違うところ歩いてたし、自分も一番歩きやすそうなところを探しつつ登って行こうと思います。


こんな感じでなだらかです。歩きやすそう、かつ遠回り過ぎない部分を目でシミュレーションしつつ登るのは夏山と大して変わりません。


振り返るとロジエール山塊の山々が。そう遠くないのに一度も行ったことのない山塊です。


なだらか・・なハズなんだけど、どんどんしんどくなってきました。思い出した…
スノーシューって、やたら疲れる(;´Д`)


普通に歩いて登ってたら大して傾斜のない楽な坂だと思うんですが・・・


ここで先ほど見失った山スキーヤーさんのトレースに合流しました。ただしこの後、わたし的にはあり得ない急斜面にトレースが続いて行ったので遠慮させていただき(~_~;)、少し遠回りのなだらかなところから登りました。


あ、奥にシャルトルーズ山塊の代表的な山のひとつ、グラニエが見えてきました。県的にはここと同じサヴォア県になります。2000mに満たない山ですが、高速道路からもよく見えて立ちはだかった岩の塊みたいで迫力があるのです。


グラニエは後方に見えてきていましたが、左手の奥にはモン・ブランが顔を出し始めました。


これが今向かっている山頂です。
雪の表面は薄ーく凍った膜ができたような状態。フランス語でクルテcroûté(になってる)と言います。名詞のcroûteクルートは表皮という意味でパンやチーズの皮とかをいう時にも使います。
山スキーヤーは確かこういう状態は好まない気がします。スノーシューにはあまり関係ないように思いますが・・・


ケルンが雪に埋もれていました。


モンブランがどんどん現れてきました。近い!!


頂上が少しずつ迫って来いました。しかししんどい・・・何度も立ち止まっては5秒10秒のミニ休憩をしなくては進み続けることができませんでした。


立派なケルン。地形的にちょっと峠みたいになった地点だからでしょう。右手が最終的な尾根になります。


ここで嬉しい?誤算が。一度行ってるし大体行き方は覚えていましたが、頂上の標高を勘違いしていました。2500m台のような気がしていたので「あと150mくらいか…しんどい💧」とか思ってると、とてもそんなにあるようには見えない。地図を確認すると、標高、2455mでした。一気に100m登ったのも同様✨(違う違う)
しばらくの間バテバテでだらだらと登ってきていたのに急に元気が出ました(^▽^;)


尾根の部分はお日様がよく当たるので雪が融けています。


あとちょっとだ~~


左手はこんな感じ。


降り返って。離れていても背景の主役になるモン・ブラン。


頂上の十字架がすぐそこに見えています。岩々していて足がズボズボとはまるので注意しつつ進みます。


うわ、頂上こんな狭かったっけ・・・


誰もいないからよかったようなものの、めちゃくちゃ狭い💦


着いた\(^_^)/
ポワント・ド・ドンフィエ(十字架には2460m、地図には2455m)頂上です。



次回に続きます。

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