フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

イタリアへ週末旅行

先週末は久々の土日休みだったので子供たちと北イタリアのトリノに行ってきました。
リヨンからだとパリに行くよりも距離的には近いのです。


ドイツ系の長距離(&ローコスト)バスであるフリクスビュスを予約しました。ヨーロッパ大陸内だと大体どこでも網羅していて安くて本数も出ているのでとても便利。
ちょうどバカンス時期(子供たちも2週間の休み)のためか、バスはほぼ満席でした。


イタリアとの国境にあるサービスエリアで一度15分ほどの休憩がありました。寒かったですけど、ずっと狭い席に座っていたので動きたくなり敢えて寒空の下朝ご飯にしました。


11時にトリノ市内に到着。わたしがよく知っているポルト・ヌオーヴァ駅でなく、もうひとつの国鉄駅であるポルト・スオーザ駅近くに着いたので勝手が分からずにグーグルマップや手持ちの地図(以前行った時にインフォメーションセンターでもらったもの)と照らし合わせながら中心地に向かって歩きます。


スタバっぽいロゴ・・?と思ったらトリノ中心に全5店あるアメリカンタイプのコーヒー屋さんでした。スタバはイタリア征服に失敗して一度撤退、今のところイタリアには一軒もないのですが、今年中にはミラノの中心街に再上陸する予定だそう。


あいにくの雨模様です。今回は超中心地に位置するアパート式のホテルを予約しています。


最近自分のカメラを購入した次男。わたしが半分、おじいちゃんおばあちゃんが半分出しました。ネットの個人広告で中古のものを探して安く買うというしっかりぶりです。まだ保証期間中のカメラ+付属品が3分の1に近い安値で買えたとか。わたし、負けてます💦
観光名所でなく、車の写真中心に撮っています。車オタクなのです😅
この何の変哲もない感じのアウディは非常にレアなんだとか・・・すごい馬力だそう(なんか他にも説明してくれたけど忘れた)全世界に50台しかないとか。


2月はカーニバルの季節。伝統的に食べられている揚げ菓子があちこちのお菓子屋さんに置いてありました。フランスでも今の時期少し違いますが(地方によっても色々あると思います)よく売っています。


トリノはフィアットの本社があり工業都市のイメージですが、中心地はとても美しいです。いくつもの優雅な広場やアーケードがあります。


生ハムやチーズを売るお店もあちこちに。
右のカステルマーニョというチーズはピエモンテ地方(トリノがその中心都市)名産の生産量が少ない珍しいチーズです。


トリノといえば強豪サッカーチーム、ユヴェントス。なんとガチャガチャまでありました。


実はもうひとつサッカーチームがあるんですね。マンチェスターユナイティッドとマンチェスターシティーみたいなもん?(;´∀`)
ちなみに雄牛(去勢されていない)はトリノ市の紋章で、トリノという名自体もtoro(イタリア語で雄牛)から来ているそうです。


マクドナルドも気取った店構えです(;・∀・)


トリノの特徴のひとつは歴史ある優美なコーヒー屋さん。中心地にいくつもあります。むしろサロン・ド・テ(ティーサロン)といった方がいい雰囲気です。上品でクラシックなお菓子も楽しめます。他のイタリアの町だとここまでたくさんないし、こういうタイプの店自体存在しない町や地方も多いです。19世紀まで地方国家だったためか各地の文化に大きな違いがあるのもイタリアの面白いところです。ピエモンテはフランスのサヴォア地方(わたしがハイキングでしょっちゅう出掛けてるあたりです)と併せてサヴォイア公国(後にサルデーニャ王国)と呼ばれ、首都は初めはフランスのシャンベリーでしたがのちにトリノに移りました。19世紀後半まで名目上は首都でしたので、街並みの優雅さにも納得がいきます。


エレガントな街並みにそぐわないごちゃごちゃ感も共存するのがイタリア(^▽^;)
むかーし昔、日本から弟が遊びに来て一緒にイタリアを旅行した時にキオスクのごちゃごちゃぶりに大ウケした弟が訳の分からんおまけつき雑誌を爆買いしてたのを懐かしく思いましました(^^;


トリノの名産品のひとつ、ジャンドゥーヤ。ピエモンテ地方では良質なヘーゼルナッツが栽培されており(現在ではトルコなどに押されて高価なものになってしまいましたが)ローストしたヘーゼルナッツのペーストとチョコレートが一緒になったものです。
パティスリーで手作りされた高価なものからもう少し手ごろな工場生産のものまでいろんなレベルのものが買えます。


ホテルのすぐ近くにもジャンドゥーヤのお店があったのでこちらで量り売りのを購入。日本にも支店があるカファレルです。


ホテルからすぐのところにある広場で旧正月のイヴェントがありましたが雨のせいか人出はほとんどありませんでした。
マセラッティ様をさり気に入れてみました(;'∀')


ホテルのほぼ真向かいにあっためっちゃ可愛いちっちゃなティーサロン。一体何事!??ってくらいラブリーなことになっていますΣ( ̄□ ̄|||)


さて、ここがホテルのアドレスなんだけど・・・全然看板とか出ていません(◎_◎;)
突如不安になります。住所間違った!?確認メールを見直してみます。ここで合ってる…
インターフォンにホテルの名前らしきものがある(消えかかってて読めない)けど押しても誰も出てきません。おかしいなぁ・・どーぜいっちゅうの??
あ、メールがひとつきています。ホテルからです。「待ち合わせに今向かってられるんですか?建物の前で少し待ちます」とか書いてあります。
そういえば「到着時間をホテルに伝えてください」とブッキングドットコムからメッセージが来ていたので便宜上大体の時間を伝えるんだろうとテキトーにバスの到着時刻から少しの時間を伝えたのですが、これはまさに鍵を渡すための待ち合わせの時間だったようです💦 アパート式ホテルっていうかまさに普通のアパートの一室なので、鍵を管理人さんから渡してもらわなければ中に入れないわけですね・・・
急いで電話しました。「すみません、今着きました」「10分くらいで行きます」


フランス語も話せる初老の女性がやってきました。待ちぼうけを食わせたことにお詫びしました。「いいのよ、気にしないで」ととてもやさしい方でした。部屋の説明を受けます。


おお~っ😻きれい!!


キッチンがあるのが嬉しいです。夜は外食の予定ですがお昼と朝ごはんはここでゆっくり食べることが出来ます💕



次回に続きます。

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