フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

一家3人でのハイキング 下山編

先週の日月で子供たち二人と一緒に出掛けたハイキング記です。サヴォア県のタランテーズ地方、7月19日にツール・ド・フランスが通過する辺りです。
日本への里帰りが火曜の朝の飛行機で何もかもが常にギリギリのわたしのことですので、スーツケースも全く空のまま(しかし地下カーブからは持って上がってるへんは賢い!!)山に来ています。夕方くらいにはうちに帰って準備をしたいところです💦


2日目は山小屋に荷物を置かせてもらって最低限の持ち物で身軽に近くの谷を上がったところにある湖まで散策に来ました。


こちらの湖はハイキングコース上に位置しますが、少し離れたところにあと二つほど湖があり、時間的な余裕さえあればそちらに寄り道してから帰ろうかとも考えていたのですが、高いところに登って地形の感じを確認すると、そこまで大変そうではないもののちょっとデコボコしていてトータルで1時間くらいは余計にかかりそうです。湖で少しずつ立ち止まることも考えるとさらにかかるでしょう。長男が乗り気でなかったために諦めてそのまま山小屋に下りることにしました。日本行きの準備があることを考えると正しい選択だったとも言えます。


こういう傾斜のある雪渓が大好きな子供たち。ま、そういうわたしも尻スキーで滑り降りるのが好きだったりするんですが、ここは傾斜も距離もたいしたことがなかったので止めておきました😅ズボンが濡れるだけです。


一方子供たちはズリズリ滑って楽しんでいました。日本から帰ったらもうこの程度の標高(この地点で2300mくらい)にこれだけの量はなかなか残ってないだろうな・・・


ハイキングコース上に山小屋の方が立てた看板があります。山小屋のロゴが入っているのです。先ほど迷ってやめた湖のひとつにはこの辺りからも向かうことができる・・というか、もしさっきの湖から直接向かっていたらその後この地点に戻ってくるか、もしくは山小屋と駐車場の中間地点辺りに直接下りることが可能でした。


岩にも書いてありました。その割に道らしい道にはなっていないんですが、もしここから行くとすると、地図によれば標高をあまり変えずに真横に進んでいく感じ(^▽^;)みたいです。くぼんだ地形のところにあるので、それを目指して進むのがいいと思います。また次回だな・・・


ストックは小川を越えるときに便利なので持っていない長男(なぜか「僕はいらない」と主張)に次男が片方貸してあげていました。


ほぼ谷底に下りてきました。川が蛇行しつつ曲がった地点に山小屋があります。


子供たちが山小屋で少し休憩したいと言うのでわたしはその間食堂で管理人さん夫婦とおしゃべりをしていました。


さて、10分ほど休憩させてもらって出発です。と言っても駐車場に下りるだけです。昨日は周回のため遠回りで5時間ほどのコース(お昼休憩などを含め7時間ほどかけて)山小屋に到着しましたが、こちらからだと1時間ほどで下りられるみたいです。
写真は通過地点のチャペル。こんなシャレーがポツリポツリとある程度の集落にもちゃんとチャペルがあるんですね。


降りていく途中、振り返って。山小屋は中央やや左の少し奥にありました。真下の斜面が急なため、ぐるりと遠回りしつつ下りるように道があります。

放牧業や山小屋の人、シャレーの持ち主のみ通行可能な林道があって、それを通って下りてもいいのですがハイキング道が広い谷の真ん中に設けられており、せっかくなのでそちらから下りていきます。


駐車場のある集落に到着しました。予定していた通り、駐車場にひとつだけあったテーブルでお昼ごはんにしましょう。


コンテチーズ味のポテチとサラミ。


サヴォアの名産ソーセージ、ディオ・ド・サヴォアです。保冷ポーチ&冷凍ペットボトルのおかげで今朝まで冷たかったので、今ほとんど常温に戻りつつありますが、何とかお昼まで保存できていました。もし昨日ペットボトルの氷の融け具合を見て翌日まで無理っぽかったら晩御飯の時に一緒に焼いてしまって朝ごはんの時にでも食べよう、という案もありました。
風が少し強かったので地図で風よけをしている子供たち。


谷の向かいにそびえるヴァノワーズ国立公園のモン・プーリを背景に次男が恒例の「車のコマーシャルっぽい写真」を撮ってくれました。 はい、前輪曲げています(^▽^;)
駐車場はこのすぐ奥です、車の屋根が少しだけ写っています。


常にハイキング中のような錯覚を覚える山道を下りていきます。
野原がルバーブ畑になっていると、ああ夏真っ盛りだな、と思わされます。


下界に下りるまでにいくつか可愛い村を通過します。


ここは行きに目を付けていた一番かわいい村。昨日は早く駐車場に着きたかったので寄り道する気にはなりませんでしたが、ちょっと下りてみたいと思います。


可愛いパン屋がありますが、閉まっています(;´Д`)
あれ、場違いな箪笥みたいなものが・・・


「持ってってください」「(いらないものを)ください」とあります。
つまり、住民が不用品をここに入れて(状態が良いものに限るでしょうが)、別の人が必要であればもらっていく、というシステムのようです。もちろん中をのぞいてみましたが写真を撮りませんでした、残念。食器や額などの装飾品、バイクのヘルメットなんかもありました。


冷たい水が出ていたので飲んでいきます。備え付けられていたコップはスキー場として有名な地元の町、ヴァル・ディゼールでのトレラン大会の記念コップでした(;・∀・)いかにも過ぎる。。


アルベールビルまで続く国道90号線が始まるブール・サン・モーリスの町。ここから90号線を端から端まで走り、アルベールビル、シャンベリーと経由して帰ります。
7月19日のツール・ド・フランスの行程で出発地点の町になっているために町中に自転車関係の装飾が見られました。これはボーフォールチーズの農協。大きなイラストが飾られています。右端にボーフォールチーズふたつを車輪に見立てた自転車に二匹のマーモットが乗って疾走してるのが可愛いです。


先月次男とヨーロッパ一標高の高い峠、イズラン峠(2764m)ドライブ&ハイキングした帰りに寄った農協で、数あるボーフォールの農協の中でもかなりおいしかったので(たまたまだったのかもしれませんが)、明日の朝日本に帰るというのに寄ります(;・∀・)
チーズの半分は日本でチーズの好きな友達に、ソーセージ類は真空パックで1か月ほど賞味期間があるし、あとはこないだ買ったワインやビールがおいしかったので同じものを買いました。


ハイキングの駐車場からだと3時間近くかかるので高速で一度休憩しました。1泊2日の山歩きの間、および田舎の山道を走っている間はネットはもとより電波さえないところも多かったのでシャバに戻ってきて友達や彼女と連絡取りまくりの子供たち😅



長くなってしまった先週のハイキング記、読んでくださった方ありがとうございます!




































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