フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

いってらっしゃい

日本から帰って来たばかりだというのに、長男が1週間またお出かけです。彼女(英仏ハーフ)の祖父母の住むイギリスにお招きされているのです。


「いってきまーす」と長男。
羨ましいっ、わたしも行きたい・・・


前日、手土産のチョコレートの詰め合わせを買いに行かせました。そしたらおうち用にも一箱買ってきてくれました♪


リヨンで一番お気に入りの「パロマス」が夏季閉店中だったため、別の店のものですが、ここもおいしいチョコレートを作っています。


グラン・クリュ(プレーンなガナッシュ)、各種プラリネに加えてバジル風味、アール・グレイ風味、グレープフルーツ風味などすべて違う味です。どれも主張し過ぎずチョコレートの繊細な味が生かされています。


ここのシェフとは知り合いなのですが、多忙にも関わらずトレーニングを欠かさずトレランの大会にも出場するお山好きのスポーツマンです✨


昨年度のMOF(フランス最優秀職人)のコンクールのファイナリストに残りました。残念ながら受賞には及びませんでしたが、その時の作品(ネットから失敬)はアイベックスやもみの木といったアルプスのお山がテーマでした😻



お山にはまだまだ復帰できないので、以前の写真を集めて思いを馳せるコーナー(^^;)
ちょっと季節外れになってしまいましたが、イワカガミ(ダマシ)です。雪融けの季節に見られるので5月末~7月くらいによく見られます。フランスでソルダネルと呼ばれ、日本のイワカガミと仲間のようですが若干違って日本語だとイワカガミダマシと訳されているようです。


オワザン地方、2016年5月
2000m以下と標高の低い山に出掛けたので既に雪どけが進んでおり早々と出会うことが出来ました。


ベルドンヌ山塊、2016年6月
初めてソロで避難小屋に1泊した翌朝です。
雪が融けてすぐ咲くので、背景に雪山を入れることができることが多いのが嬉しい(*^▽^*)


ヴァノワーズ国立公園、2017年6月
群生しまくりです・・・
この下はもっとすごいことに👇

もう・・咲き過ぎで怖い。。ラベンダー畑のごとく紫になってました。有り難味もなんもあったもんじゃありません💦


メルカントゥール国立公園、2017年6月
茎がひょろーっと長い時が多いのですが、短い目のものもありました。葉っぱは丸っこくて、これも日本のイワカガミと同じです。


シャルトルーズ山塊、2018年5月
この1週間ほど前に来た時にはまだ雪が多かったせいかほとんど咲いてなかったのに山頂付近の雪融けが進んだ部分でたくさん見られました。


メルカントゥール国立公園、2018年6月
次男と誰もいない山小屋に1泊した翌朝。前年の同じ時期にもたくさん咲いていた地点です。


ボージュ山塊、2018年6月
雪がもうほとんど残っていなかったので、イワカガミダマシを見かけたのも少し残雪があったこの地点でのみでした。


ヴェルコール山塊、2018年5月
次男と半日ハイキング。わたしのスマホ撮影(右下)と一眼レフでの次男の作品(左)歴然とした差が( ̄▽ ̄;)


セルス山塊、2019年6月
寂しい写真ですが😅唯一の今年のソルダネルはドライブ&ピクニックで次男と出掛けたガリビエ峠道路から。


決して珍しい花ではないイワカガミダマシですが、咲いている期間は短く、背景も合わせてきれいな写真というのは案外撮れていなくて、あんまり集まりませんでした(;´・ω・)



本日もお付き合いいただいてありがとうございました。

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