フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

次男とNさんと悪天候の峠道へ

これも手術前、今月上旬のお話になります。
次男と出掛けた南仏方面のお山地方。1日目のお昼には先月知り合ったスペイン人のNさんと待ち合わせて散策、ピクニックをしました。


この日はNさんも一緒にどこかのお山でテント泊か避難小屋泊という予定でした。
お天気は下り坂っぽいけれど、こないだNさんと行った標高の高い峠道に向かうことにしました。


峠道に入る少し前のロータリーで憲兵隊が検問を行っていますΣ(゚Д゚)
アトランダムに何台かに1台が停まるように指示されているようです。緊張しつつロータリーに入ると「はい~路肩に停まって!」😓😓
バックミラーで見ると後ろに付いていたNさんの車も停車を求められています。


Nさんは職質されても仕方なさそうな風貌ですが(≧◇≦)どうしてわたし達まで。。
でもまあ、やましいことがあるわけではないので(運転手が幼児のような顔をした男の子だけど一応17歳だし・・仮免あるし・・)、質問が終わって出発しようとしたら、Nさんの職質が手間取っていますΣ(´∀`;)


ようやく終わってこちらにやって来たNさん。
なんでも助手席に斧があったので話が長くなったんだとか(;^_^A
今晩は焚火をするかもしれないから薪割りに必要かと思って斧を持って来たらしい💦
前の車の大人しそうな親子と一緒にハイキングに行く途中だと説明してようやく分かってもらったらしい( ̄▽ ̄;)


峠道に入った辺り。ここら辺は辛うじて青空ですが、奥は雲が厚くなっています。


しばらくすると雨が。もちろん車だから問題ないのですが、なにせ行き先がここよりもずっと降っているようなので少し時間をつぶしてから向かうことにしました。上の写真の右端に写ってるのは雨宿りの出来るバス停のようなものでサイクリストさんのカップルがいたのでわたしたちも車から出てその方たちとおしゃべりしつつ天気が回復するのを待ちました。


その時、前方にいたマーモット。
毛が雨に濡れてハリネズミのようになっています。カワイイ(*´▽`*)


とりあえず、現地点の雨は止んだので出発することにしました。
どう見ても上に行けば行くほどお天気悪そうだけど(-_-;)峠まで行かないのも残念です。とりあえずは向かってみよう・・・


再び細かい雨が降り出しました。
目的地方向の山肌が白い・・・えっ、、雪積ってきてるΣ( ̄□ ̄|||)


山肌に薄っすら積もってるだけかと思ったら、峠に近づくにつれ路上にも積雪が💦
そうか・・・5月にノーマルタイヤに替えたけど付けっぱなしにしとくべきだったか!?


道路から見た眼下の景色。
元々残雪のあったところもありますが、どこもかしこも雪景色です。
雪自体はこの地点では既に止んでいました。


Nさんと車を停めます。
Nさん「あのさ、、今日はやるつもりなかったんだけど・・」
わたし「え。もしかしてスノボ!?」
Nさん「実は車に入ってる🎵ちょっとだけいいかな?」
もちろんもちろん、お好きにどうぞ(;^_^A


いそいそと準備を始めるNさん。
残念ながらわたしはもうスキーは持ってきてませんよ^_^;


雪の多そうなところを選んで軽快に滑るNさん。


6月に新雪でスノボできるとは(^^♪と大喜び。ちょっとでしたけどね。


奇跡的に青空が覗いた瞬間✨
右の山頂(2802m)まで道路は続いていますが、峠(2715m)から山頂部分は除雪が終わっていませんでした。


これは次男に撮ってもらった1枚。このせいで次男のスニーカーは水が染みてしまいました(;'∀')


地面をよく見ると、雪というよりもアラレのようでした。


お花(レノンキュール・デ・グラシエ)の根元のアラレの粒。



大して話が進んでませんが、ここで一度投稿します。
お読みいただいてありがとうございました。

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