フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

イケメンのマツダ兄さん登場

1か月前にスペイン人の友人Nさんと峠道で今シーズン最後のスキーを楽しんだ時のお話です。



一度わたしだけ滑った後、Nさんに車で下りて来てもらい、再び峠近くまで上がりました。

先程わたしが降りたところよりも高い場所です。



わたしのスキーとNさんのスノボ。



スノボとっても上手なNさん。カッコいい✨



Nさんは難しい目なところを通ってかなり下まで下りるつもりです。わたしはちょっと怖いのでもっと手前の地点の道路に下りようと思います。



下り始め、デミたんを見上げて。ちなみにわたしの方が早く道路に着くはずなので、そこから車まで自力で戻ってNさんが到着予定の場所まで車で下りる、と決めました。



なだらかで誰も滑ってなくてノートレースな斜面。今シーズン最後かと思うと感慨深いです。しかしなだらか過ぎた😞ちょっとくらい難しくてもNさんが通るところをゆっくり滑ればよかった…と思いつつ道路に到着しました。



車までは道路より雪のある斜面を登った方が早いので、シール(スキー板に貼る滑り止め)を持ってますが面倒になり(^◇^;)、峠に上る車をヒッチハイクしようと道路を歩き始めました。シーズン中は3時間以上とかスキーで登ることもあったのに😅

しばらくゆっくり道路を歩いていましたが全然車が通りません(-。-;  


諦めて道路を出てスキーを履き、雪のある斜面を歩き出すと、そんな時に限って下から上ってくる車が一台ありました。うーっ、悔しい😭と恨めしそうに道路を見ているとその車、停まって窓から「おーい、乗ってくかい?」と大声で叫んできました。「はいっ!喜んで!!」



3人乗ったマツダ車でした✨

兄さんも爽やかで男前です😍



わたしのスキーを積んでくれました。「狭いんだけどね、なんとか座れるから。どうぞ」と兄さん。



車で40分ほどの地元のスキー場で働いているインストラクターさんでした。イケメンで優しいだけでなくインストラクターって(//∇//)

前に座っておられるのはご両親で、お父さまと上から滑り、お母さまは運転手で2人を下まで迎えにいく役割りだそう(⌒-⌒; )



デミたんのところまで連れて来てもらいました。「あれ?君もマツダ車なんだね!」フランスではマツダ車は少数派なのです。

「スキー楽しんで下さいね。ありがとうございました」とお別れしました。



少し下りるだけだからスキー靴で運転しましたけど、不便でお勧めしません( ̄▽ ̄;)



あーっ、丁度Nさんが滑り下りてきました。



わたしが中々来ないので少し登り直して2回目下りてきたところだったそうです💦



カンヌから来たというスキーヤーのおじさまがわたしよりも先にNさんを待ち構えていてました。「何なの君、めちゃくちゃ上手いね!もしかしてプロ?ビデオで撮ってたんだよ、送ってあげるよ」

しばらく3人でこの周辺の残雪スキーできるエリアのお話をしました。


最終回に続きます。

お読みいただいてありがとうございました。

×

非ログインユーザーとして返信する