フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

夢が叶った湖畔での夜

夢、というのも大袈裟な感じがするでしょうが、足に大けがをする前に2度行った、とても気に入った湖。コースはそれなりに距離や岩場もあって、この夏の再手術を受けるまでは痛くてとても来られない場所でした。
「何とか良くなって、またあの場所に再び行きたい」と2年以上願い続けていた行き先のひとつでした。


先週末に続いて今回のハイキングにも次男が付き合ってくれました。
夕日に照らされるわたし達のテントと先月旬だったヤマツツジ。


次男は大学1年生なんですが・・・「見て見て、きれいな石ころ拾ったよ」とニコニコ。
そういえば小さな頃、よく石を拾ってきてたなぁ😅


ポテチにサラミ、チーズから始まったご飯、インスタントトマトスープを作りました。
夏でもお山では日が傾いてくると、いきなり寒くなってくるので昼はまだしも晩ご飯には温かいものが食べたいです。


日が低くなって隣の山肌が赤く染まります。
これを、この雰囲気の中に身を置くことに恋焦がれていた2年間でした。


わたし一人の時は面倒だけど、子供たちがいる時はお肉系も準備することが多いです。
今回は初登場のメニュー、手羽肉です。
サラダも持ってきました。


実は昨日の晩ご飯にうちでいっぱいオーブンで焼いたスパイスをまぶした手羽元の残りを一晩冷凍して持ってきたんです。車を運転している間、山を歩いてる間に少しずつ解凍されて夏でも腐ることはありません。手羽肉は火を通すのに時間がかかりますが、これだと一度焼いてあるのでテフロン加工のモンベルのフライパンで温めるだけ。とっても手軽です。
写真の量で、ふたりでちょうどでした。


ドラマチックな夕焼け。でもわたしが一人でテント泊しに来たときは、雲が空全体に薄くかかっていて、もっと赤く焼けてたのでした。


肌寒くなってきたので、わたしだけテントに入ってハーブティーで暖を取っていました😅


わたし達の後ろ側はこんな感じです。


テント周りをぐるっと360度、15秒間の画像です👇



21時39分。夕焼けの終わりです。まだ7月で日が長かったなぁ・・・
次男も携帯で写真や動画を撮っていました。


日没と同時にお月様が出ていたのが、沈んだようで3時半に目が覚めた時に星空がきれいだったので写真撮っときました。


天の川を撮った画像を編集してはっきりさせました。


テントのも1枚。
あまり寒くなくて、外に出るのがそこまで苦痛ではなかったのを覚えています。真夏でも標高や日によっては朝夕寒いことがあって、夜中にシュラフからでる勇気が出ないこともあることをここに記しておきます(^-^;


星空の写真を撮った後、二度寝して次に目が覚めると6時5分でした。
テントからの景色。


テント内。
前回と今回、なんの疑問もなく夏用シュラフを持ってきましたが、寒くて寝られないということもなく、快適でした。この前が2300m台、今回が2100m台とあまり標高が高くないこともあるかもしれません。


2日目朝編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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