フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

火星からの帰還

火星か月か、どこか別の惑星に来てしまったかのような岩々した景色がたまらなくわたしの好みなお山、ル・ヴュー・シャイヨールに登り、中腹にある避難小屋に滞在したときのお話です。ダラダラ書いているうちにもう1か月も過ぎてしまいましたm(__)m


ル・ヴュー・シャイヨール(3163m)頂上。
気温が高くて遠くの景色が霞でいたのがちょっと残念でした。


しばらく下りると、避難小屋で一緒になった6人グループのうちの3人が登ってきたところに出会いました。雪渓の上で遊びつつ、残りの3人を待っていました。


若い雌のアイベックス。稜線を歩いていて絵になりました。


登るときはちょっと間違えて登山道から外れたところを歩きました。下りでもまたケルンを見失って一部、変なところ(危ないわけではないけど最短距離でなかったり、無駄にアップダウンのあるところ)を通ってしまいました。


あーよかった、ケルンっぽいもの発見(^-^;
なんとなく人が歩いた跡になっています。ε-(´∀`*)ホッ


避難小屋はすぐそこです。ただ、ケルンはあるとはいえ一番理想的というわけではないところから下りてきてしまったので、正しい道に合流するのにえらい急な場所を通りました😅


避難小屋にザックを置いてあったので、荷物をまとめなおして出発です。


避難小屋の近くの峠と、その次の峠との間で休憩します。


ちょっと早い目だったけど、峠を越えると景色がいまいち好みではないので、今のうちにランチにすることにしました。


南仏の大好きな峠道、ボネット道路の麓にある町のお肉屋さんの手作りサラミです。黒コショウがいっぱい入っていて好みなので毎回3,4本まとめ買いしています。


ランチをした場所の近くにもアイベックスがいました。


ランチを終えて30分ほど歩いたところ。峠直前です。ここを越えると、国立公園エリアから出ることになります。


峠の真下の斜面で今季初のブルーベリーに出会いました。


国立公園エリアでは採集は禁止されていますが、もう出てしまっているので遠慮なく採ることができます♩


やたらと長い森。2時間くらいはあったでしょうか。
足首が痛く辛くなってきました。


デミたん✨いい子で待っててくれました。
しかし遠かった(;^_^A


桃(ちっこいけど)を3つほどトランクに置いてありました。みずみずしいものに飢えていたので、一気食いしてしまいました( ̄▽ ̄;)


山道を下りた最寄りの町にお気に入りの肉屋さんで塩バラ肉を塊で購入。
ここのはめちゃくちゃおいしいのです。これを使ってカルボナーラや、レンズ豆の煮込みなんかをよく作ります。
そのあと、自宅へ帰りつつ、お気に入りのお菓子屋さんに寄りました。


何度かブログにも書いているお店です。お菓子を作る工房とブティック、夏はイートインできるテラス席も出ています。


とても暑い日だったしたくさん歩いて山から下りてきたので、満場一致でアイスクリームを食べることに決定。


テラス席でのんびりと食べました。
ここのお店は時々行くので、マダムがわたしのことを覚えていてくれて「えーっ!ル・ヴュー・シャイヨールに登れるまで回復したの!?」とめっちゃ驚き、喜んでくれました😊


ここの一番のスペシャリティ、胡桃ハチミツタルト。うちにまだひとつ残っていたのでふたつだけ買いました。
最後らへんの写真を間違えて消してしまったようで、スマホにもグーグルフォトにも残っていなかったので、インスタのストーリーに上げていた分をスクショして使いました(^-^;


先月の「再手術後初めてのソロ1泊ハイキング記」はこれでおしまいです。
お読みいただいてありがとうございました。

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