フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

またあれの季節になってきた

避難小屋の話ばかりで書いている自分も(多分読んでくださっている方も)ちょっとイヤになってきたので、今回は日常生活を挟みます(^-^;


日本もぐっと冷え込んできたみたいですか、我が家でも寒い季節を中心に(でも一年中食べてる)あれが昨日登場しました。


白ワインにニンニクと黒コショウ、ナツメグのすりおろしを加えて沸かし、チーズを溶かし入れます。
ちなみに今回はこのチーズです👇

切る前に撮り忘れたので、別の時に撮ったものを使いまわしていますが、知人Sさんの農家で作っているハードタイプのチーズです。


火にかけてかき混ぜ続け、ある程度アルコールも飛ばしつつ乳化させます。


なめらかな状態になったらテーブルに運びます。
ワインはすぐSさんの農家からすぐ隣の県、アルプ・ド・オート・プロヴァンス県の白ワインを。ワインが作られているイメージのない地方ですが、案外おいしくて地元の道の駅で何度か買っています。


他にうちではいつも生ハム、サラミ、グリーンサラダを添えます。


いただきまーす✨
長男の彼女、Mちゃんも招待しました。フォンデュが大好きで、確かダイエット中と言ってた気がするんだけど、パクパク食べてました(;'∀')
一口食べただけで、可愛いあの子たちの姿が目に浮かぶ格別なフォンデュでした。
あの子たちって、この子たち👇

今年の6月、放牧地でのSさんの牛さん達。生まれたてのアボンダンスの仔牛ちゃんを見守る牛さん達の優しい目が印象的でした(*´▽`*)


さて、お腹いっぱいだけど、みんな別腹の準備はいいですか~

デザートはMちゃんが手土産に持って来てくれました。
わたしは左下のレモンタルトにしました(#^^#)


もうひとつ、秋冬によく作るものにリンゴのタルトがあります。
リンゴなんて一年中買えるけれど、やはり収穫したての秋のものが一番おいしいですね。


わたしがよく作るのは、ブリゼ生地を折り込んだもの。折り込み生地よりかは面倒くさくなく、ハラハラとした生地になってくれます。粉は半分全粒粉を使ったので茶色っぽい色をしています。いつもタルト2台分の生地をまとめて作り、残り半分は冷凍します。


延ばしていきます。
丸く延ばすのは面倒くさいので( ̄▽ ̄;)大抵、天板に合わせて四角く延ばします。


アーモンドパウダーとヘーゼルナッツパウダーを半々に使ったクリームを延ばした生地に塗ります。カソナード(黒砂糖っぽいもの)を使ったので黒い色をしています。


薄く切ったリンゴを並べて焼きました。


めっちゃ薄いタルトです。シナモンをかけて食べることもあります。
いただきます(^^♪ 


みよん家の定番ご飯でした。
次回からハイキング記に戻ります。
お読みいただいてありがとうございました。

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