フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ディフェンダーで秋サイクリング旅・夕方~夜編

自転車&山スキーの師匠、友人Oさんのディフェンダー(ランドローバー)で一泊サイクリング旅行したときのお話です。
1日目は、ヨーロッパで最も標高が高い舗装路であるボネット道路(2802m)に麓の町、ジョジエ(1215m)から往復しました。
この地方に住むスペイン人の友人Nさんちに遊びに行った後、ディフェンダーでドライブしました。


カラマツのグラデーションが美しい谷。


カラマツに・・・というか、自然の景色によく映えるディフェンダー。


街中よりも、こういう景色の中での方がカッコよく見えますね。


実はドライブというより、車中泊をしようと思っていた場所に向かっている途中だったんですが、標高2600m台なので、既に日陰に入り寒くなっており、もう少し標高の低いところに泊ることにして引き返しました。


キャンピングカーというわけではなく、ピックアップの荷台の部分での車中泊なのです。
ビニールシートのカバーはあるものの、ちゃんと閉まらないから風が入って来るし、夏以外はちょっと(またはかなり)寒いんです。
わたしはちょっとくらい寒くても、マイナス5度まで大丈夫な冬用シュラフを持って来ているし、景色の良い場所で寝たかったんですが、Oさんが「俺は寒いのは嫌だ」と断固拒否しました(;^_^A
森の部分に差し掛かると、70歳前後くらいの男性ハイキング客が歩いていて「乗せて行ってくれませんか」と。


左がOさん、真ん中がわたし、右がハイキング客のおじさまです。
林道のだいぶ下の方に停めてあった車までお送りしました。
思っていたよりも遠くて、帰りつつ疲れてきて、日が暮れてしまうかもしれない、と心配になってきたところだったんだそうです。役に立てて良かった(^^♪


途中、思いっきり工事していて20分くらい待たされました(^-^;


結局、この日サイクリングした出発地点、ジョジエ近くの野原に腰を据えました。
農家が近かったので、作業をしていた男性に、ここら辺で車中泊してもOKかと聞いて、あの辺なら構わない、と指定された場所です。


暗くならないうちにご飯にしよう・・・
Oさんがエアーマットを膨らませたりしている間に、わたしが焚火の火を起こしました。


ワンパターンですが、ジェットボイルでパスタを茹でて、茹で汁ごとスープパスタにします。手前のカップにはインスタントスープの素が入っています。
ジェットボイルの中でスープにする方がよく混ざると思うんですが、後で洗うのが面倒なんですよね💦
あとはチーズとサラミ、パン、ポテチなどです。


お湯の量が若干多かったですが、もったいないので全部入れてこんなことに。
少しでも傾けたらこぼれます(・・;)


ソーセージと仔羊肉をグリルします。


食べごろに焼けた頃には真っ暗に・・・


思いっきり地べたですが😅
いただきまーす✨
お肉屋さんが閉まっていて、スーパーの精肉コーナーで切ってもらったお肉でしたが、とっても美味しかったです。


2日目編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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