フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

Dさんと避難小屋泊合宿、2日目

友人Dさんとお気に入りの避難小屋に泊まってスキーハイキングをした先月のある週末のお話です。


標高1900m台にある「我が別荘」ことメルレ避難小屋を朝8時前に出発しました。
ひとつ目の峠を越えてしばらく下りてから、また登っているところです。


ガシガシ登っていくDさんに必死で付いていきます。


登るにつれて、後方の見晴らしがどんどん良くなってきました。


ちょいと傾斜が緩やかになった地点でDさんが立ち止まっています ε-(´∀`*)ホッ
今向かっている方面へは10年近く前、夏山で登ったことがあるそうなのですが、あまり記憶にないということで、地図で確認しています。


ロールケーキみたいなのは、雪玉です。
雪質によっては、斜面を転がるうちにこんな形になるなんて、面白いですね。


「日向に出たら、休憩しよう」とDさん。


日向に出ました🎵
これまでにも何度か日向にはなっていたのですが、高いお山のすぐ下を歩くので、お日様が低い時間帯は、すぐに日陰になりがちです。


Dさんが撮っていてくれた一枚。


あれれ、日向に出たら休憩って言ってたけど・・・日向かつ、平坦な場所ってことだったんでしょうね。どんどん歩き続けています(;^_^A


平たい&雪庇的な壁が風よけになるベストな位置で立ち止まり中のDさん。


今向かっているのは、ここベルドンヌ山塊北部を代表するお山のひとつであるピック・デュ・フレーヌ(2807m)のすぐ近くにある峠(というには狭い、稜線の切れ目のような地点)なのですが、そのピック・デュ・フレーヌというお山にはかつて一度、夏山で登っています。
こんなところでした👇

恋人同士にも見える一枚ですが(^▽^;)、全くそんなことはなくて元同僚で山友のS君とでした。


ここは風がこないので、ついでにランチ休憩に突入することにしました。
雪から露出した岩などがないので、スキー板を裏向けにして座ります。


スキー板はテーブル代わりでもあります。
昨日の晩の残りのポテチ、チーズやサラミにパンといういつもの面々です。
ジェットボイルでお湯を沸かして・・・


じゃじゃーん。
日本からおいでなすった、フリーズドライの揚げ茄子のお味噌汁。
めちゃくちゃ美味しくて、幸せ~~な気分になりました。


ランチ後はさらに登っていきます。


着いたっぽい✨


ブレッシュ・デュ・フレーヌ(2700m)に到着しました。


午後編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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