フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

今シーズン最後の一泊雪山ハイキング・下山編

1か月ちょっと前の話になってしまいましたが、山友Cさんと避難小屋に泊まってスキーでハイキングをした時のお話です。


2日目は避難小屋から朝出発して、3007mの山頂まで登ってきました。


風もなく暖かいので、山頂ランチです。
山羊チーズ、サラミ、パンにオレンジ。
チョコレートケーキはわたし作です。


うちで作ってきたタブレサラダに、昨夜避難小屋で茹で過ぎたパスタを足したものもあります(*´▽`*)
ただし、避難小屋にフォークやスプーンを忘れてきてしまったので・・・


歯磨き粉のチューブがスプーン替わりです(;^_^A
Cさんのアイデアでした。さすが山男!?


ご飯をゆっくりと食べた後は、避難小屋まで下りていきます。
石ころが結構出っ張っていたので、注意しつつ下りた斜面です。


その後はそれなりに岩が出っ張っているところもあるものの、比較的しっかりと雪が残っているので難なく滑ることが出来ました。


避難小屋まで下りてきました。
頂上からは高低差で700mほどでした。


小屋に置いていた荷物を詰めなおして、駐車場に向かって下りていきます。


この辺り、雪はあるけれどほぼ平らなため、あまり滑られず歩き気味です(^-^;


細い枝みたいなのは、ブルーベリーの木(草と低木の間といった感じ)です。
夏にはおいしい実をつけます。


間もなく雪のないエリアに・・・


わたしのスキーも担いでくれているCさん。


雪融け後、間もなく顔を出すプルサチーユ。アネモネの仲間で、日本でも八ヶ岳などで見ることが出来ると聞いています。


スキーできるだけの雪がなくなっても、時々雪原を歩かないといけない間はスキー靴を履いていましたが、いよいよ雪がなくなってきたので、運動靴に履き替えました。


わたしのスキー板に加えてスキー靴まで担いでくれているCさん。
わたしが足首に障害があることを気にかけてくれているようです。


駐車場近くまで下りてきたときに、アイベックスのオスたちが集っているのに遭遇しました。アイベックスは、オスはオス同士、メスはメス同士+子供と集うという習性があります。


今シーズン最後の避難小屋泊スキーハイキング記はこれでおしまいです。
お付き合いくださった方、ありがとうございました。

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