フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

秋の避難小屋泊ハイキング

夏には結構ハイキングに行っていたのですが、秋に入ってまた自転車中心になってきていました。先日、久しぶりに避難小屋泊のハイキングに出掛けてきました。


出発地点は、自転車でよくクライムしているカイヨール峠道を半分弱登った地点の集落です。写真は、峠道に2か所ある水場のひとつになります。


この日もお供は山の先輩(しかし歳は10歳年下)のCさん。
今日泊まるのも、Cさんが「マイ別荘」扱いしている避難小屋です。


歩き出して間もなく、野生のプラムの木の下にいっぱい実が落ちていたので早速おやつ!?に(^▽^;)


ハイキングコースは、谷を挟んで道路の反対側になるので、まず川まで下ります。


秋によく咲いているコルシック。


ジグザグの単調な森の中の道を延々と1時間近く登っていきます。


超退屈なんですが😅、幸い、谷の反対側の景色が時々木の間から見えます。


ようやく退屈ゾーンから脱出しつつあります。


出発して1時間ちょっとくらいでほぼ森林限界を越えた気持ちの良い草原に出てきます。
奥に見えているのは、羊の放牧業の方が使うシャレーと物置きのようで、避難小屋ではありません。


さらに緩やかな斜面を登っていきます。


この気持ち悪い!?キノコ、実は食べられるんです。
別の日にサイクリングした先でいくつか拾って帰り、フライパンで炒めて食べました。


2時間弱くらい歩いた地点で休憩することにしました。


スーパーマーケット「リドル」のミックスナッツ。わたしは左のバナナチップス、クランベリー、ほおずき、リュバーブ、ピーナッツ、甘くコーティングされたアーモンドというミックスが気に入っています。Cさんは胡桃やアーモンド、干しブドウ、クランベリーの混じった右のやつが好きなようです。


15分ほどの休憩の後、また歩き続けます。


振り返って。
ここからは少し下りていきます。


目指す避難小屋はもうすぐです(見えている)。


着きました✨


小屋の出入り口からの景色。


水場が数メートル隣にあるので、とても便利です。


避難小屋の中。
実は、ここには初夏に一度来ています。
薪ストーブは状態がよく、小屋も小さいのでとてもよく暖まります。秋のお山の夜はかなり冷えるので、嬉しいポイントです。避難小屋によっては、薪ストーブがなかったり、あってもよく機能しない場合も多いんですよね・・・


避難小屋の夜編に続きます。
お読みいただきありがとうございました。

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