フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

足長Vさん参加の山スキー

先週末、このブログに何度か登場している友人Vさん、いつメンのCさんとの3人で山スキーに行ってきました。


Vさんが車を出してくれました。
シトロエン・ピカソは中が広々です。


188センチと大柄なVさんの横だとわたしも車も小さく見えますね(;^_^A


この日、Cさんにトラブルが起こってしまいました。スキーに貼る滑り止めを忘れてしまったのです。これがないとスキーは滑ってしまうので、登ることができません。


Vさん「少し車で戻って雪の少ないところで徒歩のハイキングをする?」
わたし「そこらへんでのんびりとピクニックするだけでもいいよ」
少し考えたCさん「もう3週間近くも雪が降ってないから、ほとんどのところは硬い雪だと思う。スキー靴でも結構歩けると思う」
上の写真は、スキー板を引っ掛けやすいわたしのザックと交換して自分の板を留めたCさん。


歩き始め。ここはカイヨール峠(2326m)の数㎞手前の道路で、冬季は除雪最終地点になります。
この峠道には昨シーズン何度も自転車で登っていました。
すぐ先に橋が写っています。昨秋、同じ橋を通っている写真がありました👇


この辺りはカラマツが大半で、晩秋にはそれは美しいオレンジ色に染まります。
さて、先週末の話に戻ります。


まずは峠道を少し歩いた後、夏の登山道に入ります。


橋を渡っているところ。
楽しそうに見えると思いますが、実はこれ・・・


こんなに細いので、結構怖かったです😱


案の定、今のところ雪はかなりカチコチでCさん、スキー靴でもズボズボならずに歩けています。何ならいつも通り、わたしよりも速いくらいです😂
タイトルに「足長Vさん」と書きましたが、ほんとに足が長いんです。上の写真でよく分かるかと思います。


撮ってくれていました。
嬉しそうにしてますけど、約3週間半ぶりのスキーハイキングでバテ気味です。


おお、避難小屋があります。Cさんは泊ったことはないけれど、中を覗いたことはあるそうで、まあまあ悪くなさそう、とのことです。


この後さらにしばらく登っていったのですが、次第に雪が柔らかく、深くなってきたためCさんがスキー靴で歩き続けるのは大変と判断。
上の写真は目的地だった2700m台のお山。残念ながら今日のところは諦めることになりました。


避難小屋まで戻ってきました。
日向で暖かいので、中のベンチを出してきてランチにすることにします。
ついでに中を覗いてみましょう。


2段ベッドにマットレスもあります。
ちなみにテーブルに乗っているジェットボイルなどはわたしのやつです。


ちゃんと使えるのかどうか分からないけれど、薪ストーブもあります。木のストックも少々。今度泊りに来たくなりました。


ツナと玄米、スペルト麦、パプリカのサラダとゆで卵とボーフォール。
サン・マルスラン(白いチーズ)とパン。インスタントスープ。


スープを作る用のお水が足りなかったので、Cさんが川まで水を汲みに行ってくれました。


飛行機でもらったボーフォール入りサブレも持って来ました。


食後にはインスタントコーヒーを作りました。


これも飛行機でもらったサブレ・ブルトンヌと年末に人からもらったジャンドゥーヤ(ヘーゼルナッツペーストとチョコレートを混ぜたもの)をコーヒーのお供に。写っていないけれど、男子が持参したオレンジや板チョコもありました。


狭くて急でガチガチの斜面を中心に車まで500mほどの高低差を下りていきました。


Vさんの車、ただいま~


お読みいただいてありがとうございました。

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