フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

人生初の雪山野宿の朝

昨日は、記事の後半がきちんと反映されていないまま公開されてしまい、おかしな内容になってしまいました。後半(肝心の!?雪山野宿の準備部分)を書き直しましたので、よろしければお読みください。


泊るつもりをしていた避難小屋が閉まっていて、まさかの雪山野宿(テントなし)をする羽目になってしまった山友Cさんとわたし。シュラフがマイナス5度まで対応の冬用のものだったこと、暖冬でそんなに寒い時期ではなかったことが幸いして、2~3回目夜中に目が覚めたけれど、案外ちゃんと寝ることができました。


目の前の景色。


こんな雪山だけど、野生動物が夜中に来ないとも限らないので、食料は全てまとめて屋根の下に吊るしておきました。黒いのはわたしのスキー靴のインナーシューズです。


小屋前のこのスペースで寝ました。
ドアには「もうすぐ工事をしますので、閉鎖します」との張り紙。工事するなら、する時だけ閉めて欲しかったです(;´Д`)


小屋の裏にあるトイレ。
こちらの鍵はなぜか開いていました。


朝ご飯の写真も撮ったのですが、最近カメラの調子が悪くてちゃんと撮れていませんでした。よって、この旅行の写真のほとんどはスマホで撮影したものになります。


さて、荷物をまとめて出発です。


まずは少し下にある小川まで下りて、今日1日分の飲み水を汲みます。
この後、夕方まで川のあるところは通らないそうです。


この後、しばらく登りになるので滑り止めを貼っているところ。
この黄いろいジャケット、分厚過ぎて暑いし、脱ぐと重たいので(山スキーは登っている時間が大半なので、寒い時期でも結構汗をかく)、暖冬気味ということもありほとんど着る機会がなかったのですが、雪山野宿には役に立ちました😅


どんどん登っていきます。
左奥の山頂を目指しています。


この辺り、ほんとあちこちにうさぎさんの足跡がありました。
足跡はいっぱい見るのに、夜行性なのかほとんど姿を見かけることがありません。


山の中腹で、ふたり組のスキーヤーさんが下りてきました。


地元の方たちらしく、とても詳しかったのでこの日の行程についてアドバイスをもらうCさん。地図を見ながら話し合っています。


ふたりにお礼を言ってお別れし、さらに登り続けます。


間もなく山頂に到着しました。


ポカポカと暖かい日向でランチにしました。
サラミとボーフォール、パン、スナック菓子。スパゲッティは前夜に茹でたものです。
雪山野宿の割には、余裕かましたことしてました( ̄▽ ̄;)


粉チーズをどっさりとかけて・・・


サラミを小さく切ったものを混ぜてみました。
これがなかなかイケてました(^^♪


ひなたぼっこをしつつのランチを楽しんだ後は、下りです(^^♪


2日目午後編に続きます。
お読みいただきありがとうございました。

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