フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

2日目もかなりキビしい避難小屋泊合宿

山友Cさんプレゼンツの2泊3日避難小屋泊スキーハイキング、2日目午後のお話です。
1泊目は雪のあるところまで2時間半近くスキーを担いで歩く&予定していた避難小屋が閉鎖されていたため雪山野宿という修業的な内容だったのですが、2泊目も中々大変でした。


ランチをした山頂から下りていくところ。
こういう写真だけ見ていると、「ああ、スキーって気持ちよさそうでいいな」と思われるかもしれませんが、これは朝から夜まで約9時間行動(休憩込み)していたうち、「純粋に」「楽に」「気持ちよく」滑られた合計10分間ほどの一部です😂
というのも、この日は稜線から下りたり、また登ったりを繰り返しつつ進んでいく必要があり、登り返しが3~4回ありました。その度に滑り止めを貼りなおすことになります。
そして、時々ほんとにキッツい場所があったのでした・・・


ある程度下りては、また登る、を繰り返します。
向かう方角を地図で確認するCさん。


登り返しつつ振り返って。


もう少しで峠っぽいところに到着します。
問題はこの続きの斜面です。急なばかりか、岩がかなり出っ張っています。


登り始め。
かなりな傾斜です・・・


岩がいっぱい露出していて歩きにくいので、スキーは外してザックに引っ掛けました。
登り始めてからは危ないのでしばらくは写真なしです(;^_^A


安定の良いところで(わたしは、ですが😅)一枚だけ。
最後はめちゃ急なので、両手も使って四つん這い的に登っていきました。


無事頂上に到着しました。


振り返って。
左の尖がった頂上が、ランチをした場所です。


ミックスナッツでエネルギー補給。


進行方向。
この後また少し下り、また奥の峠的なところに登り返します。
なぜこんなに登ったり下ったりしながら進んでいくのかというと、見ていただくと分かると思いますが、このようにちょっと上を歩けない狭いタイプの稜線なためです・・・


少し気持ちよく下り(何度かターンしただけ🤣)、後は長ーいトラバース。


その後登ります。
高低差で300mほど、時間にして30分ちょっとだったと思います。


振り返って。


もう夕方で、疲れてきたため長く感じられます・・・


峠的なところにようやく着きそうです。


ようやく到着。
この時点でもう5時過ぎです。普通なら、もう避難小屋に着いていたい時間なんですが、まだ結構かかりそうだと言います(;´Д`)


2泊目夕方~夜編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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