randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

グラン・ガリビエ 最終回

グラン・ガリビエの東と西のふたつの頂上に登った後は行きに上を通ったグラン・ラックの畔まで直接谷を下りてきました。出発前には駐車場とこの湖の間以外はピストンになると思っていたコースでしたが、ポンソニエール峠とこの湖の部分も違う道を通ることができて大満足です。行きに峠に着いて下を見下ろしてみた時に、細い道が、ひょろひょろっと、でも確実に湖の方角に続いているのに気付いたのがよかったです。


グラン・ラック「大きい湖」…相変わらずやる気ない名前が多いフランスの湖(;´・ω・)


同じ湖に3月に友達とスノーシューで来た時。行きのコースと同じで高い位置から見下ろしています。


道はもう少し高い位置を通っていますが、せっかくなので水際ぎりぎりを歩いていこうと思います。


釣りをしているご夫婦がありました。・・・というか、釣りをしている旦那さんとモロ退屈している奥さんでした(;´∀`)


さて、湖は窪んだ場所にあるので少し上がる必要があります。上の写真の左上の方に登っていきます。平たいところに出てきてしばらく進むと・・・


崖?? Σ(゚Д゚)


怖っっ💦


しかもかなり続きます(◎_◎;) 気を抜けません。
地図に載っている道としてはなかなかハードです。


(´▽`) ホッ 崖ゾーンお終いです。
・・・が、この後もかなり急で砂みたいなさらさらの土なので滑らないように一歩一歩力を入れて下りていきます。


こんなとこ下りてきました。登りだったら怖くなかったんでしょうが・・駐車場とグラン・ラック間、行きと帰りと逆にすればよかったのかもしれません。
こういう岩壁の切れ目みたいになっていて越えることができるところをフランス語でシュミネ(=煙突)といいます。


緩やかになってきて一安心。リラックスして歩けます。


振り返って。中央の緑の多い辺りを下りてきました。道が薄っすらとジグザグに見えます。こうやって見るとめちゃくちゃ急です。登りでも下りでも嫌ですね💦


緩やかな谷を下りていきます。


放牧ゾーンに戻ってきました。平和そのものです(*´ω`*)


行きに通ったシャレーが集まる放牧の集落です。朝はここを画像の左方向に登って行ったのでした。


小さな子供を連れた家族など放牧地帯を散歩する人たちがいくらかいました。この辺りは2000mにも満たないので日中は暑そうですが、夕方はいくらか涼しくて気持ちが良いものです。


さらに駐車場に向かって下りているとマウンテンバイク二人組とすれ違いました。これからひとっ走りするそうで自転車を押しつつ登っていきました。


駐車場から最寄りの村、ロゼ (Lauzet) が眼下に見えています。


車を停めている駐車場(単に広くなってる路肩)が見えました。


たっだいま~\(^_^)/
5時15分、駐車場(1710m)に到着。朝6時過ぎに出て11時間ちょい経っています。
元々、高低差1550mのコースだったのに加え、隣の頂上にも登ったことや、途中にある湖の畔までいちいち下りて行ったりしてたせいで1800m以上になったと思います。初夏のクロワ・ド・ベルドンヌと並んでこの夏一番たくさん歩いたハイキングになりました。朝から夕方までバラエティに富んだきれいな景色の中歩くことができたおかげでそう疲れは感じませんでした。


外国の車もちょくちょく停まっていました。手前がオランダナンバー、赤い車がドイツナンバー。


この夏ダイソーで購入の甘栗。何気ないものがこちらでは贅沢✨ 
保温マグのコーヒーもまだ生ぬるかったので帰途につく前におやつタイムです。この先間もなく通るロータレ峠のカフェで休憩して帰りたいところですが、今の時期混んでそうです(混んだ場所嫌い💦)。


ロータレ峠に到着・・


やっぱりかなり混んでます。


少し先にカフェがいくつもあって休憩できる可愛い村、ラ・グラーヴ(「フランスで最も美しい村」のひとつにも選ばれています)があります。エクラン国立公園の北の華、ラ・メイジュの氷河が迫る素晴らしい景色のなか飲むコーヒーは格別なのですが、この分だと。。


ダメだ、こっちも混んでますね(~_~;)  車停める場所がありませんでした。
諦めてうちまでスタコラさっさと帰りました。道自体は渋滞もほとんどなく2時間半で帰ることができました。



長くなったグラン・ガリビエハイキング記、読んでくださった方どうもありがとうございました。