randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

アルベロン湖からアルベロン氷河へ

先週の木曜日のイタリア方面への日帰りハイキング、目指すは標高3554mのウイユ・ダルベロンの麓に残るアルベロン氷河です。


経由地のひとつであるアルベロン湖に到着。地図によれば標高は2914mです。


とても小さな湖ですが、透明感抜群です。


周辺の岩には薄っすらと新雪が。1,2日以内に降った雪のような感じです。


そろそろ12時になるのでここでお昼ご飯にしようと思います。


ときどき行く東ヨーロッパの食材店にて購入のインスタントスープを持ってきました。
東ヨーロッパなんて特別グルメなイメージないですけど、売ってるものは結構イケてるものが多いんです。魚の干物(日本とはちょっと違う)や魚卵系も色々あって面白いです。
ただ、ラベルにフランス語表示がなく現地語(ポーランド語だったりルーマニア語だったり)+ドイツ語のみということがほとんどなのでインスタント物は注意が必要です。一度、しばらく煮ないといけないタイプのスープをお湯を注いですぐ食してしまい、硬いものが色々残ったイマイチな一品になってしまいました。


スープはキノコ味でフランスで普通に売ってるのキノコ味のスープよりもおいしかったです。あとはサラミと先日ボージュ山塊でハイキング中にシャレーで買ったトム・デ・ボージュ。いっぱい買ったのでまだ結構残ってます(^^;


この日は数日前の凍えるような強風の中のハイキングと違ってポカポカ陽気。いつまでもここに座っていたいような気持のよい場所でしたが、一応氷河まで歩いて行くつもりで来ています。そろそろ腰を上げるか・・・


氷河に行くには、まず峠を越えないといけません。ケルンも全く見当たらないので行けそうなところから行くとします。
上の写真の稜線のようになってるところも歩けそうだし、でもそれだと遠回りになるので(帰りに通ってもいいか…)、直接峠の地形になっているところに向かっていこうと思います。こういう岩壁のないタイプの地形(おもいっきりザレ場ではありますが)は、基本どこからでも登れるので気が楽です。


こちらから登るのが普通でしょう。


8月以降はまず見られないセレストがまだ咲いていました。


カンパニュラ・デュ・モン・スニ。まさにこの辺りの地名が入った高山植物です。この日の数日前にモン・スニ山塊を歩いた時にも咲いていて「初めて見る花のような気がする・・」と思ったのです。氷河跡などのザレ場や岩場に7月から9月にかけて見られるということです。


峠周辺には雪が少し積もっているところもありました。


先ほどまでいたアルベロン湖。ハート形をしている💖


峠に近付いてきた感じです。


振り返っても湖は見えなくなりました。


いよいよです。何が見えるのか・・・ワクワクの瞬間です♪


おおお~~!!


現れました、本日の目的地・アルベロン氷河です。
ちなみに峠の標高は3022mとなっています。


どんどん下りていきます。これ全部あとでもう一回登るのか、と思うとちょっとブルーですが、峠ですから仕方ありません(^^;


この下の窪んだあたりもひと昔前までは全部氷河だったようです。
フランスのハイキング地図では、氷河跡は薄い黄色で表示されています。
👇

どんどん後退していく氷河・・・ハイキングをしていて切なくなるもののひとつです。


下りてきました。氷河跡はザレザレガレガレしているし全く道にもなってないので結構下りるのに難儀しました。


唐突にアンテナが立っています(@_@)


この川のような水溜りのようなところをとりあえず越えないと氷河の麓にはたどり着けません。渡れるところを探して結構遠回りすることになってしまいました。


反対側の岸?に渡ってきました。これでようやく氷河に向かって歩いて行けます。



長くなってきたので一度ここで投稿します。
次回が最終回になると思います。




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