フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

2018年の締めくくりスノーシューハイキング

明けましておめでとうございます。
ブログを読んでくださってありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


クリスマス明けのハイキング記です。
これを書いているのは12月30日夜(フランス時間)。明日が仕事納めで翌日1月1日から3日にかけて次男と南仏方面の山に2泊で遠征予定なので、この記事は予約投稿にしようと思っています。


今日の目的地は、よく通過する機会があるロータレ峠です。これは峠まであと10分弱くらいの地点でしょうか。
この峠道路は2058mと標高が高いにも関わらず年間を通じて開通しているのでよく利用します。南方面の山からの帰りなどに峠の駐車場で車を降りて軽く休憩したりしますが、実際にこの峠の周辺からハイキングに出発したことは、今考えてみるとたったの3回しかありません。意外過ぎて自分でも驚いてしまいまた(^^;)


峠の少し手前にある道路情報の電光掲示板。もちろんこの地点よりも前にも何度も峠道路が開通しているのか閉鎖しているのか表示されています。「ロータレ峠 開通」「ガリビエ峠 閉鎖」とあります。ロータレ峠からさらに上って行くガリビエ峠道路は2645mとフランスで4番目に高い峠道路で、10月末くらいから6月初めくらいの年間7か月以上は積雪のため閉鎖されています。


峠というだけある地形だな、と度々思います。オート・ザルプ県第2の町、ブリアンソン方面までさーっと見渡せます。


ハイキングの出発地点は峠を反対側に少し下りた1980mの地点です。しょっちゅう通るので、この辺によく車が何台か停まっているのも記憶にありました。人気コースらしいので駐車スペース小さいから大丈夫かな、と少し心配していたのですが(しかもクリスマスバカンスの時期だし)、ワゴン車が1台停まっていただけでした。薄暗いので、えらい早朝なのかと思われるでしょうが、これで8時前です(^^;) 日が暮れるのも早いし12月は日が短くて嫌になってしまいます・・・
雪はたっぷりあるので、道路わきから直接スノーシューで歩けるのが嬉しいです。


このエリアのハイキング地図。難しいほうのレ・トロワ・ゼヴェシェ(3116m)だと高低差1150m、距離も長いめです。簡単なほうのピック・ブランだと高低差970mだそうで、ハイキングサイトによるととってもポピュラーなコースだとか。でも、それは最短距離のなだらかな斜面を登るコースのことで、レ・トロワ・ゼヴェシェに登るのと同じ谷から登る遠回りの方法もあるみたいです。気分的にはトロワ・ゼヴェシェに挑戦したいところなのですが、今日は夕方に用事があり(後日に回すことも可能だけどそうなると他の予定に負担がかかってくる💦)、午後3時くらいまでには駐車場に戻っておきたいのです。ちょっと厳しいかな・・・そんな忙しい時に来なきゃいいのに?と思われるでしょうけど、夕方までは暇だったもので( ̄▽ ̄;)


最近10日間くらいは雪が降っていないので雪は固い目です。山スキーのトレースもしっかりとあります。ガリビエ峠道路と初めのうち少し交差するので鉄塔がいくつか見えます。


少し上がってきているので、谷の奥の山並みがさっきよりもよく見えます。左寄りのひときわ高いのは8月に同僚S君と登ったロッシュブリュンヌ(3321m)。それよりも右側は主にケラ山塊になると思います。次男とのお正月ハイキングの行き先です(#^.^#)


浅い谷、というかくぼんだ所を進んでいくようです。


・・・あーっΣ(゚Д゚) 空ピンクが始まりかけています💦空ピンクの時に空とすぐ近くの斜面だけしか見えないのは残念過ぎます。空ピンクを背景にした立派な感じの山、がベストです(;´∀`) こんな窪みにはまってる場合じゃなぁ~い!土手みたいになった斜面を駆け上がります(イメージ)。


満月に近いお月様。
さあ始まるで始まるで(;・∀・)


そうそう。こんな感じが見たかったんです✨


ちなみにこれは今日向う方角ではありません。ロータレ峠道路(県道)を挟んだ反対側になります。


もっと早くに出発できていたらもっと高い位置から色々見えたのでしょうが。。でも今日はこれで満足です(*´ω`)


時々振り返って遠くの空の色を確認?します。
土手みたいな盛り上がったところを引き続き歩きます(;´∀`) スキーヤーさんのトレースと大体並行してるし、眺めはここからのほうがいいのでこのまま進んでもう少し先でトレースに合流するか・・・


すこし急なところもありますが、今日は今シーズン初めて「ズボズボじゃない雪」なのでだいぶ歩きやすいです。


緩やかな谷をぐるーっと半周するように登ってきています。谷ですので雪の下には小川が流れているようですが、水面が見えてるところはほとんどありませんでした。


瞬く間にはっきりとした色調の青空に変わりました。


そして・・・ついにブリアンソン方面から朝日が昇ってきました😻おお~幸せ(≧∇≦)
元気がチャージされるみたいな感覚になります♬


きりっとした青空。雪が積もっていない山肌が少し赤みを帯びています。


ここまではなだらかな上りです。


写真の右側に茶色いものが写っているのが見えるでしょうか。これはガリビエ峠道路が小川と交差する地点にかかる橋でした。地図にも橋は載っているので現在地がはっきりとわかりました。


ところで、雪の状態だとか気分的なことだとか何らかの理由でピック・ブラン(簡単な方、高低差970m)さえも登るのイヤになった時のために第3候補もあるんです( ̄▽ ̄;)
この左手の小高いところをどんどん登って行くと2600m台の峠に到着します。景色も多分良さそう。でも今日はズボズボではないし、そこまで短い距離&少ない高低差でなくても大丈夫です。かと言って奥にあるトロワ・ゼヴェシェはこうやって見てもかなり遠く、往復できないことはなさそうだけどお昼ご飯のんびり食べる余裕がなくなりそう💧時間制限のある時にはチャレンジしたくありません。やはり手前のピック・ブランを周回するのが一番良さそうです。


このあたりは雪の表面が凍って膜のようになっています。昇ってくる太陽に照らされて不思議な景色です。


この朝は風はあまりありませんでしたが、雪の上に模様ができているところはときどきありましたが大きなシュカブラは見られませんでした。


ピック・ブランに登ると決めたので谷の反対の斜面からこちら側に移って少しずつ登り始めました。すると遠くにひとりの人が歩いているのを発見。今日はここまで誰も見かけていませんでした。


登りつつ上を眺めます。頂上かもしれないけど偽頂上かもしれない部分が見えています。スキーヤーさんのトレースはほとんどなくなってしまったので自分で思ったところを登って行きます。かと思うと急にまたトレースがうっすら見えるところがあったり・・・このあたりから登る人が少ないのでトレースも浅く、風が吹いたらすぐに消えてしまう、といったとことでしょうか。


谷の反対側に北エクランのメイジュ(右・3984m)など美しい面々が。


少し奥にはエクラン最高峰のバール・デ・ゼクラン(4102m)。メイジュはロータレ峠道路からも見えますが、バール・デ・ゼクランは見えません。登ってきた甲斐があります。ただし、ガリビエ峠道路からは見ることができます(^^;)


そして南、ブリアンソン方面。先ほどまでは見えていなかったモン・ヴィゾ(3841m・左)がロッシュブリュンヌの隣に✨
この山の登山口はフランス側にもありますが、山頂は国境でもなく、完全にイタリア側にあります😓なので、正確にはフランスの山とは言い切れないのだけど、このエリアでは一番高く目立つ山なのでわたしは「南仏のモン・ブラン」だと思っています。


あちこちに薄っすらとおもしろい模様ができています。つぶすのもったいないような気もしますがそんなこと言ってられません(^▽^;)



後半に続きます。

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