フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

テント泊自転車旅、3日目朝

友人Cさんと出掛けた先月上旬のテント泊2泊3日自転車旅、3日目朝のお話です。
テント設営地を見付けるのがとても上手いCさんのおかげで、この前日夕方に道路からそんなに遠くは離れていない静かな場所にテントを張ることができました。


我が家😅のドアからの景色。


後ろはこんな感じで、すぐ下を小川が流れており水を汲むのに便利でした。


ここは決して公園とかではないんですけど、こんな丸太を使ったテーブルまであったので朝ご飯を食べるのに使わさせてもらいました。


朝ご飯を終えて、テント撤収、荷物をまとめて出発です。ホテルとかに泊まるのと違って準備に結構時間がかかりますが、テント泊以外は選択肢がない🤣Cさんとわたしなので、それを考えた上での行程を組んであります。
ちなみに、ハンドルに括り付けてあるのはゴミ袋です。


10分もかからないで舗装路に戻ってきました。
3日目で最終日の今日は3つの峠を越えることになっています。どんなけ峠が好きなんでしょうね、わたし達・・・


本格的な山道に入る前に通り抜けた小さな村。
なぜかここの前後で2台の車に道を聞かれました😅どう見たって地元の人には見えないはずなのに・・・


緩やかですが、山道になってきました。
山といっても標高が低くて、乾燥した感じのいかにも南仏の山っぽい景色です。この日の朝は、Cさんに疲れが出ていたようでわたしの方が前を走っていました。そもそもCさんの荷物はわたしの3倍重たいのですが、それでも大抵はcさんの方が漕ぐのが速いという鬼のような体力の持ち主なのです。


とっても見晴らしのよい道になってきました。
写真の左手が展望台になっていたので、ここでCさんを待つことにしました。


展望台にあった鳥観図。
セザンヌの絵で有名なサント・ヴィクトワール山も遠くに見えるようでした。


間もなくやって来たCさんに撮ってもらいました。
この後、30㎞ほどの下りになります。


到着したのはアルプ・ド・オート・プロヴァンス県を代表する町のひとつ、シストロンです。ここも前日に通った県庁所在地のディーニュ・レ・バン同様、中心地に入ることなく次の峠道に向けて進みました。観光くらいしてもいいのに、と思うんですが①古い町の中心地って石畳でロードバイク向けではない②行程的にあまり余裕がない③Cさんがあまり観光に興味がない!?という理由で町にとうちゃくしても素通りすることが多いです(;^_^A


お腹が空いてきていたので、ヘーゼルナッツでカロリー補給します。
何かのサンプルでもらったフランス南西部産のものでした。


お昼時だったので、峠へ登る途中に通った村で休憩することにしました。
ここは昨夏のテント泊自転車旅でも立ち寄った村でした。


村の中心の広場にあった可愛い民家の軒先。


わたし達の代わり映えしないランチ(;^_^A


前日夜に茹でておいたパスタに粉チーズたっぷりかけていただきます。
Cさんは自転車やスキーでいっぱい登る時は、パンとかではパワーが出ない、米かパスタじゃないと!という主義なのです。


前日にスーパーで買ったイチゴジャムがサンドされたサブレ「リュネット(眼鏡)」。
でっかくてバターたっぷり・ジャムたっぷりでかなりのカロリーのはずですが(怖くてパッケージは見ません😅)自転車中は何を食べても太らない(はず)ので遠慮なくモリモリと♩


自転車旅最終回に続きます。
お読みいただきありがとうございました。

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