Dさんと地元サイクリング
残雪スキーの山小屋で知り合ったDさん。
出会ったのは遠いお山でしたが、勤務先がうちから徒歩15分くらい、自宅もリヨン市内ということで、よく会っています。
Dさんはお山地方に実家があるので、週末はそちらに帰ることも多いのですが、帰らない週末があったので、一緒に自転車に乗ることにしました。
土曜日の朝、うちに来てもらいました。
8時くらいだったので、一緒に朝ご飯にします。
フランス人は、朝はあまり食べないという人も結構あるように思いますが、Dさんは体育会系ってことで(^▽^;)朝からモリモリ食べます。わたしも同じなので、楽しい朝ご飯になりました。
Dさんはマウンテンバイクは大好きで自宅と実家に1台ずつあるくらいなんですけど、ロードバイクは持っていません。マウンテンバイクで道路を走ることはもちろん可能ですが、この日、試しにわたしの前に乗っていたロードバイクでサイクリングをしようかという話になっています。
Dさんが忘れ物があったので、Dさんちにまず自転車で寄りました。
Dさんは市内のブルジョワっぽいアパルトマンに住んでいます。
Dさんが忘れ物を取りに上がっている間、わたしは自転車の見張り!?役です。
サドルの調整をしているDさん。
最後にこの自転車に乗っていたのはわたしの長男で、Dさんより若干、背が低いのでした。
この日の行き先は、リヨンの郊外の高台になっている住宅地&丘陵地です。
わたしがよく行く丘陵地とは別の、もう少し町から近い界隈です。こちらの方が少し近いということは分かっているんですが、行く習慣がなくて道がよく分からないため💦何となく避けている方面でした。連れて行ってもらえるのは、よい機会です。
3つの丘陵地のてっぺんを回ることになるコースで、これはふたつめの頂上となるモン・トゥ(Mont Thou)。611mしかない丘ですが、リヨン市内の標高は200mちょいなので、結構登ることになります。
マイ・バイクと旧・マイ・バイクと撮影。
おやつには、自分でミックスしたナッツやドライフルーツです。
おや・・・
3つ目の目的地の丘、モン・サンドル(470m)に下りていく途中に、ブラックベリーがなっていました。
わたしはブルーベリーやラズベリーには目がないけど、ブラックベリーはそこまで好きではないので、素通りしつつあると、Dさんが自転車から降りて、ガッツリ収穫中だったので(;'∀')仕方なく!?わたしもお付き合いしました。
その後、ソーヌ河沿いまで下りて橋を渡り、今度は町中の高台まで坂道を登りました。
高台から下りていく途中。
狭い道なので、わたしは全然普段通らないんですけど、週末の朝ということで交通量は少なく、快適でした。
高台からは、だいぶ下りた地点になるのでこの程度の景色ですが、もっと上からだとオレンジ色の屋根がザーッと見えて、圧巻です。
パリとか、リヨンよりも北の町だと屋根はオレンジではなくて黒、濃いグレーのことが多いです。
中心地で困ること・・・
石畳の道が結構あり、ロードバイクにはキツいです。
帰りに美味しいパン屋さんに寄って・・・
Dさんにうちに寄ってもらい、うちにいた次男も一緒にランチにしました。
買ったばかりの焼き立てパンが主役でした(*´▽`*)
これもパン屋さんで買ったもの(全部Dさんが払ってくれました)で、チョコレートが生地に練りこまれたブリオッシュです。
チョコチップ入りのブリオッシュはよく見かけますが、生地自体にチョコが入っているのは珍しいです。菓子パンにしては、しっとり&どっしりしていて、ガトー・ショコラよりは重くない、面白い一品でした。見た感じよりも甘くなくて、ちょっともちっとした癖になる触感です。ひとつ1ユーロと高くないので、また買いに行ってみたいと思います。
後方に映っているのは、BIOCOOP(オーガニック食品店チェーンのパイオニア)で計り売りで買えるブラックチョコレートのコーティングのアーモンド。チョコレートがあまり甘くなくて、かといって嫌な苦みもなく、結構おいしいのでリピートしています。
この日のライド記録
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距離は46㎞ちょい、獲得標高は757mでした。
タイム(実質的に走ってる時間)は約2時間23分、平均時速は19,4㎞でした。
お読みいただいてありがとうございました