フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

新しい靴買ってしまった

靴、というのはわたしの場合、普通靴でなくてもちろんスキー靴のことです( ̄▽ ̄;)
さらに説明すると、普通のスキー靴ではなくて山スキー(バックカントリー)用の、登りと下りのポジションが変えられるタイプのものです。


これが、わたしが今まで使っていた靴
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わたしのスキー師匠である友人Oさんが、以前に息子さんが使っていた靴をくれました。
スカルパ社のエリアンというモデルの少し古いものですが、片方約800gと軽くて気に入っています。ただ、人からは「それ軽すぎて、しっかりしていないから滑りにくいんと違う?」としょっちゅう言われます。
ロードバイクもスキー板・靴も軽いもの信仰者であるOさん曰く「滑るのは、そんなに変わらん。それ言うやつは、実際に軽量タイプの靴を使ったことがないから、聞いた話をそのままを繰り返してるだけ」
自身も、カーボン製の超軽量のスキー靴を作っている極小メーカー「ジニュー」のものを履いています。その重量、なんと片方500gほどです。


グルノーブルの郊外のお山の麓にあるジニュー社。修理に必要な部品を売ってくれたり、修理をしてくれたりするので寄ったことがあります。
カーボン製であるだけでなく、とんでもなく少量生産ということもあってビックリするくらいお高いです。


スカルパの黄色い靴は、ひとつ気になることがあります。
軽量を売りにしているだけあって、きちんと閉まらないというか、隙間ができてしまうシステムで雪が入りやすいんです。それを防ぐ用のゲッターも売られていたりもするんですが、いちいち面倒です。一度インナーシューズまでしっかりと濡れてしまうと、1泊でスキーで山小屋できちんと乾かすことが出来なかった時など、翌日濡れたまま使うことになり、辛いんですよね。
なので、今回もう少ししっかりとした靴をスポーツ用品店「エコスポーツ」で新調しました。


じゃじゃーん。
色々試した結果、アトミック社のものにしました。
条件は「あまり重くないこと」「複雑骨折の後遺症で浮腫んでいる&足首の曲がる角度が限られている左足でもきちんと履くことが出来る」のふたつでした。
見た目的には気に入らなかったんですが(白はちょっと避けたかった💦)機能優先なので、仕方ありません。
重量は片方900gくらいで、黄色のより少し重い程度でした(*´▽`*)
ちなみに、一般的な山スキー用の靴は片方1,5㎏くらいのものが多いようです。


2組あるうちの新しいスキー板も白なので、白✖白、はマジ避けたかったんですけどね~😓
まあでも、新しいアイテムは素直に嬉しいし、初心者のわたしにはこちらの方が使い易いはず、ということみたいだし楽しみです・・・というか、これを書いている今では既に何度も使っていて、なかなか快適です。
今後のスキー記にどんどん登場します🎵


お読みいただいてありがとうございました。

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