フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

テント泊自転車旅2泊目、ベスト・オブ・設営地

友人Cさんとの3泊4日テント泊自転車旅2日目の続きです。
Cさんの自転車にアクシデントが起こり、1日目に日帰り参加した友人S君がサポートカーのごとく、スペアの車輪を持って2日目の朝にやって来ました👏
そのまま、2日目もしばらく一緒にサイクリングすることに。


なかなか映えてる(と思い込んでる)わたしの荷物・・・
シャツは朝に川で洗濯後、乾いていなかったのでこうやって乾かしつつ走りました。
自転車に乗る人ばかりではないと思うので、説明しておくと、自転車用の靴であるビンディングシューズ(ペダルにカチッとはめるやつ)は歩きにくいので、運動靴を持参しています。


この日ひとつ目の峠に着きました。
そんなに標高は高くないものの、岩々していて独特の雰囲気があります。


ここでランチにすることに。
シートは、テントの下に引くグラウンドシートですが、もとはと言えばエマージェンシーシートです。


フェタチーズを入れたパスタサラダ的なもの。
昨日の夜にこれも茹でました。
他にはサラミ、山羊チーズ、パンなどです。
ミニ羊羹はたしか昨年末に帰国したときにイオンで買ったやつで、これが最後でした。
だというのに、羊羹を食べたことがないというCさんとS君に半分ずつあげたわたし✨


峠を下りる前に3人でセルフィー。
この日の朝、2回失敗していたけど、今回は一発で成功ε-(´∀`*)ホッ


まあまあ下りた後、少しだけ登って着いたこの日ふたつ目の峠。


峠を下りる前のS君とわたし。
この後しばらく走ってから、車に戻らないといけないS君とはお別れになりました。


車輪を持って来てくれたことを再びお礼を言って別々の道へと進みます。


水場を見付けるたびにお水をチャージします。
日本のようにコンビニや自販機はないので、水場はとっても貴重です。


この日3つ目の峠に向けて登っているところ。


着いた✨
オート・ザルプ県からドローム県に入りました。


山道から下りた辺りはフルーツの栽培が盛んな地域で、桃や洋梨などの果樹園があちこちに。


通り掛かった町のカフェにて休憩。
Cさんはビール、わたしはレモンシロップ水です。
ちなみに、この日通過したなかで唯一お店のある町でした(;^_^A
観光客の少ないところ、交通量の少ないところ、と選んだコースなので当然と言えば当然なのでしょうが、住んでる人は大変だなぁと思ってしまいます・・・


町を出た後、スキー場のある方面の山道を少し登りました。
ドローム県(南仏プロヴァンスのイメージ)にスキー場があるということに、びっくりしました。
舗装路を走っている分には、テント泊に良さそうな場所が見つからなかったので、ハイキングコースがあるという未舗装路を自転車を押して登っていきます。しばらく登らないといけなさそうなので、運動靴に履き替えました。


10分ほど登ってきた辺り。
きれいな馬さんが飼われていました。


その少し先の野原の上の方まで登っていくことにしました。
草の上を重たい自転車(荷物14~15㎏、自転車自体13㎏)を押すのがめちゃくちゃ大変だった、と後日Cさん、友人に話していました。この時は無言で押していたので、そんなに大変だとは気付きませんでした💦 Cさんが「おれが荷物はほとんど持つから行こう!」とめちゃくちゃプッシュしてきたテント泊旅行なので、弱音は吐けない、と思ったのかもしれません。


適当なところにテントを設営し始めるCさん。


その間にご飯を作り始めよう・・・


パスタとパプリカ、玉ねぎ、ボーフォールが材料です。


パプリカと玉ねぎをオリーブオイルで炒めて・・・


そこに茹でたパスタと小さく切ったボーフォールを混ぜ込みました。


調理中のわたし。
虫が多いので、長袖のジャージと厚手のレギンスを履いています。
最初はちょっと暑かったのですが、確かこの辺り、標高1000mくらいはあって日が低くなるにつれ涼しくなってきました。


正面に見えているのがスキー場の一部なんだそうです。
今回テントで3泊したうち、一番よい設営地だったと思います。


2日目のコース記録。
お読みいただきありがとうございました。

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