フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

続々と閉鎖中、アルプスの峠道

ひとつ前にイゾアール峠(2362m)の閉鎖直前にクライムした記事を書きました。
ツールドフランスで有名なガリビエ峠(2642m)はその数日前に既に冬季閉鎖に入っており、その後軒並みに標高の高い峠道はどんどん閉まってきました。


今シーズンもっとも多く登った峠のひとつ、カイヨール峠(2326m)も先週ついに閉鎖されました。直前というわけではなかったけれど、今月初めにクライムした時にはカラマツがだいぶ色づいていたので、その時の写真を少し載せておきます。


カイヨール峠道は約30㎞もある長い山道で、麓から約22㎞の地点にあるこの橋を渡るとメルカントゥール国立公園に入ることになります。


峠の5~6㎞手前だったと思います。


峠の石碑の影になっているところにほんの少し雪が残っています。この2日ほど前に少し積雪があったみたいですが、閉鎖するほどの量ではなかったようです。


峠の少し先にある湖の畔で、山羊チーズとパンで軽く腹ごしらえ。


峠の反対側に少し下りてみましたが、こちら側のカラマツはまだほとんど色づいていませんでした。


また峠まで登り返して、黄色~緑の、まだ完全には紅葉していないものの秋らしい色合いの森の中をゆっくりとダウンヒルしていきます。


カラマツの葉が既にいっぱい落ちていました。
これ、濡れてると、まとまってブレーキパッドとタイヤの間に挟まってタイヤに擦れて、登りではちょっとスピードが落ちるんですよね😂


・・・というのは、特に面白い話でもなかったので(書いていて、自分でも🤣)もう少し楽しい話に続きます。


先日、異常に足の長い友人(自転車友)Vさんのおうちに招かれた話を書きました。Vさんは4人で一軒家をシェアして暮らしているのですが、先週末にそのおうちの同居人の方が晩ご飯に招待してくれました。


穀物とドライフルーツ、ナッツ入りのサラダ。
ギロチン皿(フランス革命に関する色んなシーンの絵皿)で供されました😂
赤ワインはたまたま、わたしが以前にワイン市で気に入って買っていた生産者のものでした。その方はもうそのワイン市に来なくなってしまい、ここのワインともご無沙汰してしまっていたので、ワクワクして飲んだのですが、わたしが気に入って買っていたのとは違うやつで、そんなに好きなタイプのではなくて、ちょっとがっかりでした・・・


鶏肉とキノコのキッシュ。生地も手作りでした。


招待客にベジタリアンの人がいたので、さつま芋と山羊チーズのグラタンも出てきました。


とってもおいしかったです♩


デザート。
左はわたしが持って行った抹茶ケーキで(断面の緑色が写っていなくて残念・・・単なる黒焦げケーキにしか見えない😓)、隣は別の人(男子)が焼いて来た蜂蜜ケーキ。ホロホロっとした食感で素朴でおいしかったです(*^^*)
わたしの抹茶ケーキも喜んでもらえました。抹茶はフランスでもどんどんポピュラーになってきているので、説明しなくても知っている人、抹茶味のお菓子などを食べたことがある人が増えてきています。


お読みいただきありがとうございました。

×

非ログインユーザーとして返信する