フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

次男の旧車、その後

19歳の時にいきなり「母ちゃん。僕、今日車買ってきた」と後日報告してくれた次男。
買いたい、とか買うかも、という何の前触れもなく(;^_^A
次男が連れて帰ってきたのは1976年製のトヨタ・カリーナで、一応車検には通っていたものの、メカ的にも内装的にも問題がいくつもある状態でした。その後、コツコツと自分でだいぶ直してきました。


昨晩、「最近全然乗ってないから、ちょっと周りを走りに行くけど、母ちゃんも来る?」と誘ってくれました(^^♪


次男の「おもちゃ箱」


ガレージは以前に借りていたところよりも、少し遠いけれど安いところに変えたようです。
ちなみに車自体も、ガソリン代、保険代、駐車場料金と全て自分で払っています。


なんか、バイクも気付いたら買って来てたんですよね(・・;)
わたしがある日「友達でバイク売りたいって人がいるんだけど」と話すと「えっ残念。先週買っちゃった」て😂
125㏄なので、普通自動車免許があれば、一日講習を受けるだけで運転できるのです。
「007」とナンバーに入っているのも(偶然だけど)嬉しいみたい・・・


わたしは運転できないんだけど、またがらせてもらいました。


懐かしい感じ満載なカリーナ。

だいぶこざっぱりとしてきました。
空調の下の正方形の木の板の部分、ここは以前は空っぽだったのですが、家具職人修行中の友人がぴったりに作ってくれたんだとか。


ネットで買ったヴィンテージな感じのキーホルダー。


車いじりの先輩である少し年上の友人が経営する整備工場のシール。


ではプチドライブに出発です。
消火栓にウェーバー社のシールを貼ってカスタムしてあります。


30分ほど市内と郊外を走りました。
日中だと車の見た目で注目を集めるのですが、夜だとそこまででもありません。
ただ、エンジンの音がうるさいので信号待ちとかで見られてました(^-^;
フランスではほとんど出回っていなかった車なので(今はもちろん、当時も)珍しくてよく人から話しかけられるそうです。「アメリカ車かと思った」と言われることが多いんだとか。


帰ってきました。
車とバイクを停めるので場所がギリッギリ。こういう停め方をするんだそうです🤣


旧車の前でクラシックなコート着てカッコつけてみた母ちゃん。
まだいくつも直したいところがあるそうですが、面倒くさいとは思わず、むしろ楽しみなんだとか。人が乗っていない、自分だけの車をカスタマイズしていくのが何よりも幸せ、と21歳にして既に悟りを開いたような感じに見受けられます(^▽^;)


お読みいただきありがとうございました。

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