フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

野郎どもに混ざった

山スキーはゲレンデスキー以上に男子率が高いのは日本も同じだと思います。
今月上旬の週末に男子4人に混ぜてもらって山スキーをした時のお話です。


この日のメンバーはいつメンのCさん(左)、秋にブログに登場したことのある「あしながVさん」(青ズボン)、20代のM君と30代のH君です。


20代から50代(わたしとVさん)という幅広い年代のグループになりました。


この日、若い二人は早い目に来て集合前に既にひと登りして下りてきたそう。お腹が減っていたみたいで出発前に腹ごしらえ。
しかし、ゴミ箱をテーブル代わりにするってのはちょっと(^▽^;)
ところで、前かがみになっているM君。何してるかというとですね・・・


この日、そこそこの新雪で気温が高い目だったため、先ほど登ったときに雪が滑り止めにくっ付いて登りにくかったんだそう。わたしのスキーの滑り止めにワックス代わりのロウソクをこすり付けてくれています。いつも優しいよくできた男の子なのです♩(お母様、グッジョブ!と心の中で叫んでいます😅)


連なってガシガシ登っていきます。
男同士で話す時によく「Les gars!(野郎ども)」ってお互い呼びかけるんですけど、「おいおい、わたしは何なんだよ💦」という気分になります・・・


トレースのない斜面に来ました。
一番土地勘のあるCさんに、どう登ったらよいか聞いてから進みます。普段なら一番スピードが速いCさんはこの日風邪気味で、若い二人にトレース係を任せて後ろを歩いていました。


M君とH君(写真)が交互にトップを歩いてトレースを作ってくれます。


日向に出ました。
写真を見ていただくと分かるかもしれませんが、この時、M君(右)でもH君(左)でもなく、なんとわたしが一番前を歩いていました。


とっても珍しいことなので(≧∇≦)写真に撮ってもらいました。


しかし新雪のトップは結構しんどいので、さっさとH君、M君にバトンタッチしました。
ガンバレ!若者たち✨特にM君は25歳。アルピニスムにトレイルにクライミングに柔道にヨットにと、スポーツ万能スーパー男子なんです。


この日、この辺りの雪崩予報が5段階の3だったのであまり急斜面に登るのはやめて、適当なところで下りることにしました。写真は下りる準備中のVさん。Vさんは自転車ではわたしよりも登るのが速かったのですが、スキーでは割と遅かったのが意外でした。


ボソボソの滑りにくい雪でした😓


スキーする人なら、雪の上の跡を見ていただいたら、イケてない雪だということがお分かりになるかと思います。しかし、「悪い雪でもないよりかはまし」「悪い雪の日こそ上達する」が信条のわたしなので、ありがたく思うことにして、コケないよう慎重に下りていきました。


無事に道路まで下りてきました。


下山後、みんなで持ち寄りおやつにしました。


牛乳を沸かしてココアをたっぷりいただきました。


お読みいただきありがとうございました。

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