フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

1年ぶりの里帰り(空の旅編)

昨日から息子二人と日本に里帰りしています。
企業で研修中の次男が、長期の休みをもらえるかどうか微妙だったので決定がギリギリになりました。わたしと次男は約1年ぶり、長男はなんと4年半ぶりになります。


出発前夜の晩ご飯。
ジャガイモを茹でて、色んなチーズを載せて豚肉加工品と共に食べました。つい先日2度に分けて書いた、ラクレットにヒントを得たものです。サラミはサヴォワ地方で買ったボーフォールチーズ入りのもの、他の2種類(生ハムとパンチェッタ的なもの・タイム風味)はよく行くお気に入りの肉屋さんの手作りのものです。白ワインは長男が下宿先で買って来てくれた、ロワール地方の地ワインでした。


翌朝、リヨン、サン・テグチュペリ空港。
正確には、空港と連結した国鉄のTGV駅の入り口の辺りになります。
市内からは30分弱で到着するトラムが便利です。


無事に関空までのチェックインを済ませ、通りがてら免税店をのぞいてみます。


ロアンヌが本店で、リヨンやパリなどにも店舗がある「プラリュ」。チョコレートと共にメイン商品であるプラリン(赤く着色された砂糖がけアーモンドやヘーゼルナッツ)入りブリオッシュ「プラリュリン」に似せたメタリックなケース。


リヨンを、そして近代フランス料理を代表する料理人、故ポール・ボキューズ氏の似顔絵が描かれたチョコレート。パッケージだけでも欲しくなってしまいました。結構お高いので(免税店で売っている物はなんでもですが)、買いませんでしたが(;^_^A


リヨン郊外にある有名な本店の可愛らしいイラストの入った額。
・・・あれ?埃だらけだけど。。どした??
周りも見てみると・・・


うわ、どこも埃だらけ💦


ねちゃねちゃになった棚に埃が溜まって、ヨレヨレになっている現場。
これって1日2日の汚れではありません。以前、販売員をしていたことがあるのでよく分かります・・・


漏れあったのか、汚れてドロドロになった商品もフツーに置いてあります😬
お客さんがちゃんと見て、これを選ばなかったらよいだけの話なのかもしれませんが、急いでたりしてうっかり買ってしまったら、しかも誰かにお土産であげてしまったら悲しいことになります・・・


香水コーナーもしかり。
ディスカウント店でも、もうちょっときれいだけど😭
ハイブランドの香水というラグジュアリーなものを扱っている場所にしては、あまりにもお粗末な気がしました😱「ここ、マネージャーとかおらんのかな?」と息子たちと言いながら歩きました。


搭乗ゲート前は混んでいたので、少し離れたゲート前に陣取りました。
昨年、乗り継ぎ時にお腹が空き過ぎて、空港内で高いサンドイッチを買うという節約主婦にとって屈辱的な出来事があったので、今日は注意万全です。


昨日の晩の残りの生ハム、山羊チーズとパン、ポテチです。
機内持ち込み荷物にナイフは禁止なので、サラミは持って来ませんでした。


ふっふっふ、これ見たことか・・・(誰に言ってる)
昨年の高くておいしくない工場製サンドイッチの恨みは果たせました😂


離陸後15分後くらい。
朝にうちを出た時はドン曇りでしたが、飛行機が高度を上げると雲を通り抜けて青空に。
普段なら、苦労して登った山頂で運が良ければ出会える雲海を、今日はいとも簡単に見ることが出来ました。


曇りゾーンから晴れゾーンへ入った瞬間。
晴れと曇りの境界線、こんなにハッキリしていてびっくりでした。


機内で飲み物と一緒に配られたスナック。甘い系と塩味系とどちらがいいか選べました。
朝の便でサンドイッチなどが配られたのは結構昔の話になってしまいました😑


でもまあ、ボーフォール入りサブレ(ナツメグ風味)で、まあまあおいしかったですけど。


シャルルドゴール空港に近づいてきて。
町の設計がよく分かるので、上から見るのは楽しいですね。


シャルルドゴール空港では元々2時間待ちだったのが、最初の飛行機が20分ほど遅れ、しかもなぜか空港内の連絡バスが全然来なくて、時間ギリギリに。小走りで移動して、ラストコールになってから搭乗口に到着しました。ちょいドキドキでした。


空の旅後編に続きます。
お読みいただきありがとうございました。

×

非ログインユーザーとして返信する