フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

里帰り記・数年ぶりに走ってみた

里帰り記の続きです。
4年半前に両足首骨折、うち片方は脛骨と腓骨の複雑骨折をして障害が残ったため、未だに走ることは不可能です。スポーツ三昧なわたしのブログから、だいぶ良くなってきているような印象を持たれるかもしれませんが、足首の曲がる角度が健常な足首と比べて半分くらいしかないこと、人工関節が入っていて衝撃には弱いので走るのは無理に思えて、事故以来全く走ったことがありません。そもそも普通に歩くことでさえ、長時間だと足首が腫れてくるし、何なら長く立ち仕事をしただけでも反対の足首の2倍くらいに膨れ上がります。


なので、走ることはもう一生あるまい、と諦めていたのですが(元々走るのが好きだったわけでもないし、そこまでは未練はない)、最近時々ブログに登場している若い友人M君は理学療法士で、「そんなにめちゃたくさん走るとかじゃなければ、走れるのであれば、走ること自体に問題はない」と言います。


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里帰り中はロードバイクも山スキーもできないので、ジョギングシューズをスーツケースに入れて持ってきている息子たちと一緒に、海沿いを少し走ってみることにしました。


走れそうな靴は持って来ていなかったので、父の靴を借りました。
マジックテープのやつです(^▽^;)ちょっと大きかったので、テープを思いっきりきつめに止めました。左足首、手術跡の傷跡のところが瘡蓋になっています😓なんでか先月、スキー靴の中で擦れて皮が捲れて血が出てきたんですよね・・・手術の後、感染があったせいで塞がるのに時間がかかり、その結果癒着が起きてくるぶしのところの皮が動かないため、たまに問題が起こります😭


でもまあ、良いことか悪いことか分からないけれど、色んな痛みやら問題やら起こりすぎたせいで、大抵の不都合とはうまく同居してやっていけるようになりました(;^_^A


明石海峡大橋の真下で。実家の箪笥に入っていた金本アニキの背番号の阪神タイガースのユニフォームでキメました。


ほんの30分ちょっとだったけれど、平均時速7,23㎞で走る!?ことが出来ました。
左足に飛び跳ねる力がないのでびっこ引き気味なんですけどね(;^_^A
それでも、1年くらい前はこの動きは出来なかったのでとても嬉しかったです。
M君、「足首の関節の問題だけでなく、飛び跳ねるという動きを長年していないから、足首周りの筋肉も衰えている。そして、何よりも脳がその動きを忘れ、拒否してしまっている」と言うのです。M君の診察所に行ったことがあるのですが、トランポリンがあって、「これを使って足首は使わなくてもいいから、跳ねてみ。脳が目を覚ますから」と。
なるほど、わたしが以前お世話になっていた理学療法士さんも彼なりの方法で色々指導してくれましたが、M君はスポーツの鬼(アルピニスム、クライミング、山スキー、トレイル、柔道、ヨット、テニスなど)なので、また違った見方があるようで、参考になります✨


筋トレコーナー?があるので、走った後はここで体をほぐしました。


腕の力もあんまりないわたし(・・;)
懸垂は1回しか出来ません_| ̄|○


父とわたし達の4人で、到着した日に続いて2回目のくら寿司。
地域にはかっぱ寿司とかスシローとかもあるんですが、何となく毎回、くら寿司によく来ます。
にしても、一気に頼み過ぎ🤣父が一気に注文しました。空いていたからか、全部すぐに来ちゃったのでした💦


話が変わって・・・
フランスでも有名なKOBE BEEF。
息子たちが「一度でいいから、どんなものなのか食べてみたい」と少し前から言っています。神戸牛を出すレストランにみんなで行くのはとんでもなくお金がかかるので・・・


神戸牛を扱う老舗の肉屋さん、大井肉店。


すき焼き用と、こま切れ肉と少しずつ購入。
たったこれだけで、4人で回転寿司でお食事出来そうなお値段です。
まずは付け合わせに新じゃがをソテーしました。
お肉を焼いたところも写真に撮れば良かったのですが、焼き立てを急いで食べろ~冷める前に!!(なにせペラッペラなのですぐに冷める💦)と速攻食べたため、時間なしでした。
息子たちの感想は「うーん、おいしい~。初めて食べる味。なんかフォアグラみたい」
とりあえずは、経験出来てとても満足したようでした。
わたしとしては、牛肉とは思えない味と食感で驚きではあるけれど、そんなに好きでもないです😅


お読みいただきありがとうございました。

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