randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

モン・スニ山塊に初遠征

わたしの場合、癒し系とガッツリ系ハイキングが交互になっていることが多いのですが今回はそれで言うとガッツリ系です。


今回の行先はうちから3時間弱のモン・スニ山塊。フランスとイタリアにまたがる山塊でヴァノワーズ国立公園とも隣接しているエリアです。
ヴァノワーズや同じエリアのアルプ・グレ山塊といいイタリア側に国境を越えたグラン・パラディッソ国立公園といい、この辺りは高い山が多いのですがハイキングでも登れる山がいくつもあります。夏山シーズンの終わりが近づいてきているせいでしょうか、最近標高の高い山に登りたくなることが度々あります。


モン・スニ峠(2081m)から少し先のモン・スニ湖沿いに駐車場があります。あと1か月ちょっとで冬季閉鎖期間に入る峠道路です。湖の奥はイタリアです。



駐車場に着いたのは7時過ぎ。準備を整えて7時半に出発です。
この日のコースはハイキングのサイトで見つけたもので、モン・スニ山塊最高峰のポワント・ド・ロンス(3612m)を含む7つの3300m以上の山頂を稜線伝いに巡って周回するという魅力的なものです。17㎞、高低差1950mと長く、ほぼすべてがコース外というアドレナリン出まくりな行程になっています。


初めの部分は地図にも載っている、つまり各分岐には看板があり比較的しっかりした道を歩きます。これは道路からハイキングコースに入る部分です。
後ろにそびえるのは今日一つ目に登るシニャル・デュ・モン・スニ。頂上がふたつあって3377mと3356mになるようです。


歩き始め。まず目指すはこの地方がイタリアだった19世紀後半に建てられた要塞です。

駐車場とレストラン。


朝の光を浴びた雲がまとわりつくのはモン・スニ山塊で2番目に高いエギーユ・ド・スコレット(3506m)。


イタリア側は雲に隠れています。モン・スニ湖は今日1日長時間眺めることになりますが、朝の色彩は長続きしない格別の美しさなので、何度も振り返っては眺めていました。


少々アップダウンのあるなだらかな丘のような道です。
草が黄色く枯れてきて、草原が黄色っぽくオレンジっぽくなっています。


要塞の手前には秘密の入り口のようなものがありました。おそらく地下で繋がっているのでしょう。


こちらは小さいです。攻撃する用の窓でしょうか。石で隠してカモフラ―ジュしてありますね。


出発から20分ほどで着きました。ロンス要塞(2294m)です。現在では廃墟となっているものの、比較的よい保存状態です。モン・スニ峠を見下ろすような位置に建てられており、峠からフランス軍が攻めてくることを想定して建てられたそうです。
これに限らず、この周辺にはサルデーニャ王国時代のイタリア軍の要塞がいくつも残っています。


要塞をあとにして次へ急ぎます。


川が流れているので小さな橋が架けられていましたが、その橋を渡った後からはコース外となります。ハイキングコースは写真でも見えていますが左右に走っていますが、わたしは正面の山の峠へと向かいます。


コース外といっても、ペンキマークがあります(´▽`) ホッ


ケルンもあります✨


振り返って。朝の光は少しずつ消えていってしまいました。


今日歩いて行く稜線上の峠のひとつから日が昇ります。


こちらは目下めざし中の峠。


あ、出発してから650m登ってます(1時間25分)。ここらで休憩だ‘~
650mはこの日の高低差の3分の1。そこまで登ったらプチ休憩しようと決めてました。


買ったばかりの新しい登山靴(*‘∀‘)


シリアルバーと水でおやつ休憩をした後、再び登り始めます。


あれ、高いところから誰かこちらを観察しています(@_@。アイベックスのメス+子供たちでした。


アイベックスはオスはオス、メスはメス(プラス子供たち)で集まって生活しているのです。



今回もちょっと長くなりそうです。今日はこれで一度投稿します。

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