テント撤収、朝日の中を峠へと向かう
先月、大学生の息子ふたりとテント泊ハイキングに行った週末のお話です。
朝日に照らされて朝ご飯タイム。
わたし達のテント。夏にはテント泊する人に人気のエリアですが、この寒さの中、貸し切りでした(;^_^A
お天気は良いのに、日帰りのハイキング客さえあまり見かけませんでした。
朝ご飯の後もふたりでわちゃわちゃ戯れていました。
さて、そろそろテントを片付けましょう。
わたしが使った一人用テント。
設営は子供たちに任せましたが、撤収は自分でやります。証拠写真を撮ってもらいました( ̄▽ ̄;) フライシートの水滴をバサバサと切っているところです。
出発して少し歩いた地点。この奥に進みます。
昨日は3つの湖を訪れました。今日はこれから4つ目の湖へと向かいます。
わたし達の野営地となった湖を離れていきます。
なだらかな登山道をまずは峠に向かって登っていきます。
日陰になっているところではまだ霜がかかったままの葉っぱが。
日向を歩いていると、すぐに暑くなってきて上着を脱ぐ子供たち。
後方に写っているのは、昨日初めに通りかかった湖です。
新雪がいくらかありましたが、幸いほとんどのところでは避けて歩けるようになっています。
前方の赤いウエアの男女(イタリア人でした)に話しかけられました。「ポワント・デ・セルスに行かれるんですか?」その山は実は今朝登りたかったんですが、新雪が多くて午前中は凍っている可能性が高いからアイゼンがないと危ない、と直前の情報で知ったので諦めました。荷物が多い時は、あんまりややこしい山には行きたくありません💦
ふたりは荷物が重たいのでわたしより歩くのが遅い目です。
ごめんよ~っ(;´・ω・)
ちなみにほぼ同じ場所、以前に4月に来た時👇
雰囲気がまるで違いますね✨
峠が近づいてきました。
セルス峠に到着しました。
ちなみにセルスというのはここの山塊名でもあり、今から向かう湖の名前でもあります。
この谷を下りていきます。
セルス湖が見えてきました。
湖に高いところから到着するのは好きなことのひとつです。
同じく、雪山で来た時👇
このときは、湖側に下りずにここでUターンして遠回りになるけれど、元来た道順を往復しました。途中で出会ったスキー訓練中の外国人部隊の兵士が「雪崩になりやすい場所があるから通らない方がいい」と教えてくれたためです。
最終回に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。