フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

1日で2回登ったガリビエ峠

1日で2回とは峠道の両方から登ったという意味です。
先月に親しい友人Oさん、Jさんと3人でサイクリングした時でした。


まずはオート・ザルプ側から登り、反対側(サヴォワ県)のスキー場のあるヴァロワールの少し手前でUターンしてきました。
これは標高2100mくらいのところでしょうか、撮ってもらうのでにこやかにしていますが、苦しんでいます💦


性別不明な感じが残念です😂


この辺までは3人一緒に走っていました。Jさんはトレランをはじめ、スポーツ万能の女性ですが、最近はあまり自転車に乗っていません。Oさんは風邪気味で少し疲れています。ふたりがほぼ同じ速度で、この夏たくさん自転車に乗っているわたしが少し前を走る形になりました。


2300m台にあるチーズ農協兼カフェ前でふたりを待ちました。
お天気のよい週末で、そこそこサイクリストさんを見かけました。


間もなくJさん、続いてOさんが到着しました。


Oさんがチーズを買いたいというので、売店に入ることにしました。
Jさんはチーズいらないので、外で休憩しとくそうです。


ボーフォールがメイン商品です。
残念ながら、夏ミルクのボーフォールは売り切れだったので、冬のものを少しだけ(300gくらい)切ってもらいました。Oさんは1㎏も買っていました。ヒルクライム時の軽量化にうるさいOさんなのに🤣
わたしのチーズは大した量ではないのに平たく切られていて、ウエストポーチに入らなかったので、もうどっちみち重たいOさんのリュックに入れてもらいました😅


峠道が実質的に始まる1900m台の地点から、この小屋の少し先くらいまでは平均9%近くとかなり急なんです。その後、1㎞くらいはちょっとまし(7,5%)になり、最後の1㎞ちょっとはまた9%とかなりしんどい峠道になります。


ふたりがスピードダウンしていたので、わたしは少し前を走っていた40歳前後くらいのオランダ人ふたりと一緒に走りました。慣れない英語で会話しつつ(;^_^A
が、なんか優しいおふたり、ゴール(峠)の50mくらい手前で「先に行きなよ」と一番にゴールさせていただきました😆
初心者過ぎて、ロードバイクの常識とかよく分からないんですが、そういうレディファースト的な思いやりもあるんでしょうか・・・?


この日2度目のガリビエ峠です。
さっき反対側から登って来た時は、まだ時間が早くてほぼ無人でしたが、お昼前で自転車、バイク、車と賑わっています。


わたしが到着して1分くらいでJさんが来ました。


峠からの美しいパノラマ。
奥はエクラン国立公園になります。


Jさんの筋肉質なカッコいい背中✨
さすが元トレラン女王です😻
風邪気味なうえ、重たいチーズを持ったOさんはかなりスピードダウンしていたので、少し待ちました。


Oさんが登ってきたので、Jさんとのツーショットを撮ってもらいました。


峠の両サイドの道路が写っている、いかにも峠然とした一枚も載せておきます。
お店とかがあるわけでもなく、シンプルで大好きな峠です。


この後、朝登ってきた方の道路(上の写真では右側)を下りてきました。
登るのはわたしが一番早かったけど、下りるのは怖くてあまりスピード出せないため、ふたりに置いて行かれました(;^_^A


一度車に戻ってから、ピクニックにしました。
Jさんがパスタサラダ、トマトサラダを持って来てくれていました。


パンとサラミはわたしから。
それと、Oさんを苦しめた1㎏のボーフォールチーズがメニューでした😂


この日のライド記録。
ピンクが出発地点のロータレ峠。青がガリビエ峠で、黄色がUターンした地点です。
点線は県境になります。
👇

距離が往復で約46㎞、獲得標高が約1600m、移動時間が3時間弱でした。


お読みいただいてありがとうございました。

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