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お花だらけの峠を越えて避難小屋へ
大学生の次男と彼女Ｋちゃんとの3人で避難小屋泊ハイキングに行った時のお話です。
本格的なお山でハイキングをするのは人生3回目というKちゃん、途中でかなりバテていたので「ピクニックだけして、引き返すのでもいいよ」と提案したのですが「避難小屋まで行って一泊したい」と強い意志を見せてくれました。
避難小屋に行くのに越えないといけない峠。
これは半分くらい登ったところです。歩き始めは暑さにもやられて苦しそうな顔をしていたKちゃんですが、この頃になると、しんどいのにも慣れてきて！？笑顔が輝いています。
峠の手前には奇怪な岩が。
間もなく峠に到着です。結構急な上、ザラザラして滑りやすく、歩きにくかったです。
ところで、今まで載せた写真の数々で気付いておられる方がおられるかどうか分かりませんが、実はこの場所は春に山友のCさんと山スキーできた場所でもあるのです。
ただし、この峠だけは登り方が少し違っていました。
その時の写真です👇
山スキーで来たは峠の、向かって左から登りましたが、今回は右側、ピンクの線で描いたような感じでハイキング道から登りました。
ザラザラと滑る斜面にちょっと苦戦して到着した峠にて。
ここからイタリアに入ることになります。
冬山（4月下旬でしたが）での峠👇
正確には、峠よりも少し高い稜線からですが、同じ谷を見下ろしています、
お天気がいまいちだったけれど、逆にドラマチックな風景になっていて感動しました。
稜線から峠までは雪が少なく、しかもガリガリでちょっと大変でしたがそれもまた良い思い出です。
峠から下りていきつつ、Kちゃんと。
峠の反対側は石ころザラザラでお花はほとんど見られなかったのですが、こちら側は驚く程いっぱい咲いていました。
一面、黄色・ピンク・白・と賑やかです。
ちょっとくらいしんどくても、元気になってしまいますね。
平たいところが近くなってきました。
下りたところに湖があります。
今日泊まるつもりの避難小屋も湖の畔にあるのですが、これとは別のもっと先になります。
峠のこちら側の斜面も結構急で歩きにくかったため、時間がかかってるKちゃん、付き添って歩く次男を待つ間、靴を脱いでこの湖に足だけつけて待っていました。
久々に動画をひとつ。
湖の近くの野原です。
👇
The summer in l’Unaye
風に吹かれてお花がフワフワと揺れています。
その後、さらに30分ほど歩いて・・・
湖と避難小屋（左端）が見えてきました😍
目的地周辺です(^^♪
ちょっと最高過ぎるシチュエーションの避難小屋に到着しました。
避難小屋での夕暮れ時に続きます。
お読みいただきありがとうございました。