フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

トータル11回目にして足つきなしで登れた峠

このブログに何度も登場しているボネット峠(2715m)はフランスでは3番目の標高の峠です。そして峠から出ている道路は2802mまで続いており、ヨーロッパで一番標高の高い舗装路ということになっています。
これ
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麓の町からは24㎞で1590mを登ることになります。
もう少し標高の低い地点から出発したので、30㎞、1700m⇧を足つきなし登りました。


2802mの地点にある石碑前にて。


今までは、1700mは足つきなしでは絶対に無理と決めてかかって、約半分の地点にあるシャレー(カフェ)前か、その1㎞ほど先にある水場で毎回足つき・おやつ休憩をしてました。
ただ、わたしの感覚では毎回この峠道、前半の方がきつく感じるんです。傾斜グラフでは、峠の手前の2㎞を除くと、後半の方が特に緩やかなようには見えないので、もしかすると「まだ半分も登ってないんだ」という精神的なものなのかもしれません。
とにかく毎回、後半の方が楽に感じるので、真ん中の休憩(一人の時は2~3分間程度です)は、もしかしていらんかも?と思い始めていたのでした。


21,88㎞、1461m⇧のセグメント(おそらく麓の町の出口から峠まで)で自己ベスト出ました😭でも、速く登れたっていうか単に休憩しなかったからその分短時間だったというだけの話のような気もします😂


一枚上の写真を撮ってくれたスイス人バイカーさん。


この方、サービス精神旺盛で、角度を変えて4枚も写真を撮ってくれました。
4枚全部を載せることは控えておきます(;^_^A


スーパーのオリジナル商品のナッツ&シードバー。
値段は手頃、カロリー高くてコンパクトなので自転車の時は重宝しています。


石碑の向かいにある看板。


2715mの峠まで下りて。
なぜかは知りませんが、峠には看板がないので、ニースこっち、と書かれた看板の前で。
ここの峠からニースが県庁所在地のアルプ・マリチーム県になります。しかしニースまでは、距離的には100㎞以上もあります。


貼られているシールはほとんどがバイカーさんのクラブのものです。


控え目に自転車のクラブのシールも貼ってありました。


ダウンヒルしつつ。
サイクリング用の道標です。ここは標高2404mで、2802mの地点まであと6㎞、麓の町サンテチエンヌ・ド・チネまでは30㎞、向こう1㎞の平均勾配は9,2%、という情報が書かれています。


下りていきつつ、湖も通過します。
ハイキングをしているような、素晴らしい景色眺めつつの長ーいダウンヒルを楽しみました。


この日のライド記録👇

距離は62,5㎞、獲得標高1723m、行動時間は3時間31分でした。


もうちょっと詳しい情報もストラバ(スポーツアプリ)には記録されています。
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ダウンヒルで最高時速60㎞以上出ていました。怖いヨ~~(;´Д`)


お読みいただきありがとうございました。

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