フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

テント泊自転車旅、一泊目夜

4月の上旬に山友で自転車友のCさんと2泊3日のテント泊自転車旅行に行った時のお話です。途中でCさんの同僚のTさんも参加して、恐ろしい勾配の山道に登ったことを前回書きました。


わたし史もっとも手ごわい山道(平均9,5%が11,5㎞)から下りてきた地点。
こんなに山に囲まれた地方ですが、意外にもワイン造りをしていて、いくらか葡萄畑があるのです。以前、たまたまこの村にあるワイン生産者のところに買いに来たことがあります(車でですが)。


さらに舗装状態の悪いあぜ道を進んでいきます。ロードバイクでは走りにくいんですが、交通量が少ない(というかゼロ😂)こちらを地元民のTさんはチョイスしてくれたようです。ここら辺は桃かアプリコットの木だったと思います。他にもリンゴ栽培も盛んな地方です。


荷物を隠していた地点まで戻ってきました。
テント泊なので半端ない量と重さの荷物なのです(特にCさんが😅)。


対して、わたしの荷物はこれだけです😂
すんませんね・・・


台湾製の餅菓子でエネルギー補給。
この日のメインイベントは終わったけれど、この後まだ30㎞以上漕ぐ予定なのです。


緩いアップダウンのある渓谷ロードをしばらく走ります。


激坂の山道から下りた後も20㎞ほど一緒に漕いだTさんとお別れの分岐地点。
Tさんはおうちに帰るのに峠をひとつ越えないといけないんですが「うぇ~っ、もう元気ないよ💦」とかなりお疲れの様子でした。Cさんが「僕らもう少し先でテント泊するけど、明日朝においでよ。また明日も一緒に自転車しよう」と誘うと「いや~・・明日は遠慮しとく」との返事でした😂


途中で通過した村でお水をチャージ。
おそらく最後の水場なので、写真に写っていませんが、1,5リットルのペットボトル3つにも汲みました。明日朝までの飲み水、暖かい飲み物用、パスタやスープ用、洗い物用など結構必要なんですよね。


道路脇や民家や農家の近くではテントが張れないので、舗装路から離れて自転車を押していきます。元々調べているわけではなく、現地で適当に探します😅


良い感じのテント設営地が見つかりました。
地べたに紙屑がいっぱい落ちているように見えるでしょうが・・・


全部プリムラでした。
春先にあちこちに群生しています。


倒木に自転車をもたれさせました。


日が暮れつつあるので、テント設営とご飯作りを同時進行します。


真っ暗になってきた💦
持って来た食料たち。
お腹が激空きなので、まずピーナッツとチュック(スナック菓子)を貪り食います🤣


そして定番メンバーのパン、サラミ、チーズ。


シャッ!!となったけど最近テント泊や避難小屋泊に毎回持ってきてるインスタントフォー。


続いて、スパゲッティを茹でます。
インスタントのモッツアレラ風味トマトスープ(粉末)。これCさんのお勧めなんです。


茹で汁をほんの少しだけ捨ててからスープの粉を半分ほど入れ、粉チーズをたっぷりめにかけました。確かにめちゃくちゃおいしかったです(お腹空いてたのもあるかもしれませんが)。


続いて、翌日のランチ用にパスタを茹でます。プロテインを意識して茹るのが速いオレンジ色のレンズ豆も投入。タッパーを忘れたので、鍋をそのままお弁当箱?として使うことにしました(;^_^A


食後に手作りジェネピ(同名の高山植物を強いアルコールに漬け込んだもの)をたらしたハーブティーをいただきました。


この日の記録👇

1日目の記録は距離100㎞、獲得標高2173m、移動時間5時間43分でした。


2日目編に続きます。
お読みいただきありがとうございました。

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