フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

足長い人と2802mに登っといた

先月、「好き過ぎる峠道」のひとつ、ボネット峠道に今シーズン9回目にクライムした日のことを書きます。
1回目は、5月の前半にまだ峠道が正式にオープンしていない時に「行けることまで登ってみよう」という軽いノリで出発したら、途中に雪のバリケードが一度あったのを乗り越えた後は、峠までちゃんと除雪されていて普通に登れてしまったのでした。


その時の写真。
ここは峠(2715m)で、この先2802mまで道路が続いているのですが、除雪されていなかったので峠止まりでした。


いつもお山アクティビティの相手をしてくれているCさんと、最近知り合いになった友人Vさんという方と一緒に先月この峠道に登ろうという話になりました。
これは集合場所にての写真です。


Vさんはグラベル(ほぼロードバイクだけどタイヤが太い目で未舗装路でもそこそこ走れる自転車)です。
うわ、サドル高っΣ(゚Д゚) と、待ち合わせ場所でびっくりしてしまいました。
それを言うと「まぁ、俺、背が高いからね」と。確かに身長は188センチくらいあるばかりか、やたらと足が長いことに気が付きました。この後の写真でご確認ください(^-^;


高低差を900mほど登った地点に水場があり、水をチャージ&バナナ休憩にしました。
その前に一人で来た時は初めて1700mの高低差(出発地点より)を足つきなしで登ったのですが、Cさんは水を一杯飲むので水が足りないし、バナナも食べたいみたいなので10分弱ほど休憩しました。


さて、再出発です。
この後高低差で100mも登らないうちに森林限界を越えることになります。


Cさんが撮ってくれた1枚。
休憩まではCさん、Vさん、わたしの順でしたが、再出発後はVさんのスピードが少し落ちて一部区間ではわたしがVさんを抜かして少し前を走ることもありましたが、その後順調に抜かし返され(;´Д`)・・・


峠の先の、2802mの地点に一足早くに到着していたCさんが撮ったVさん。


わたしはその1~2分後の到着になりました。
ちなみに、最近ポチった秋物ジャージの初登場でした。着心地はというと、サイクルジャージにしてはぴったりとしておらず、結構隙間があって下に何かを着る感じ(というか、着ないとスカスカしてる)で意外というか不満というか😅でもまあ上着的な感じでその後もぼちぼち使っています。


3人の写真をバイカーさんに撮ってもらいました。
Vさん、でかっ。足、長っ。
Cさんも185センチあるのですが・・・


石碑の向かいにあるシールだらけの看板の前で。


ダウンヒルの前にちょっと食べときます。
いつも登場する台湾製お菓子の別バージョンです。


青のり味で、結構おいしいんです。
もう一つのやつの方が若干気に入ってるのですが、食べ過ぎて飽きてきたときにこちらを買います(^▽^;)


来るのが初めてというVさん、何枚か写真を撮っておられました。


ダウンヒルしつつ。
標高2600mくらいの地点にある要塞。
この辺りはイタリアとの国境が遠くないため、要塞などの軍事施設がたくさん残っています。


2000m台まで下りてきました。
この時点で、カラマツはようやく少しずつ色づいてき始めていました。もう少し色づいたらまた来ようと思っていたのに、このあとしばらくして冬季閉鎖に入ってしまいました…


麓の町、ジョジエに到着しました。


暖かい日でしたが、一気に1600m以上の高低差を下りるので体が冷えてしまいました。
カフェに寄って、カフェオレを頼みました(パンも街中で購入)。しかし、男子たちは冷えということを知らないようでビールでした(;^_^A


この日のライド記録
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走行時間は3時間半。距離は約62㎞、高低差では1719mを登りました。


お読みいただきありがとうございました。

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