フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

スプリット男子たちと今シーズン初滑り

スプリット(ボード)とは、2つに分かれてスキーのように履いて登ることが出来るバックカントリー用のスノーボードのことです。
少し前に速報としてちらっと書きましたが、今シーズン初めての山スキーはスプリットボードをする友人たちと一緒に楽しみました。


待ち合わせ場所にて。
道路から直接スキーを履いて登れるのがとっても便利です。シーズン初めや終わりは、スキーを担いで1時間以上も歩くことはザラですので・・・


5か月ぶりに出してきたスキー&滑り止め。
最後に使ったのは、6月半ば、開通してまだあまり経っていなかったガリビエ峠道から近くの稜線まで登った時でした。


うっわ😻嬉しい♩
先月は暖かかったし、シーズン入りは12月くらいかと思っていたのでした。


積雪からまだ2日くらいしか経っていなかったのに、既に多くのスキーの跡があります。
「待ってました!」とスキー好き達が一気に押し寄せたんでしょうね。


今回のメンツ。
右はブログに何度も出てきているスペイン人ボーダーのNさん。隣のYさんとも2回ほど一緒に滑ったことがあり、一番左のXさんとは確か1度だけ。赤いフードを被ってるのは初対面の男の子です。24歳ということで、息子たちと同年代😅 スノボ歴は長いものの、バックカントリーは今回が初めてなんだそうです。


見るからに寒そうなビジュアルになっている木💦🥶


小川を越えます。
もう少し雪が積もったら、完全に隠れてしまう小さな川ですが、初BCの子はこんな動きには慣れていなくてちょっと苦戦していました。
わたしはシーズンオフも激しく自転車に乗っていたりするので、特にしんどいこともなく登っていきいましたが、男子たちのスピードがあまりにも遅い(・・;)
何度か立ち止まって待っていましたが・・・


いっそのこと、遠回りで登って途中でメインの通り道に戻ることにしました。
あんまり立ち止まるとペース乱れるし、汗かいてるから寒くなってくるので、歩き続けていたいんですよね。


こちらから登ると、もう一度川を越えることになります。


ギリギリ繋がっています。
板を水に漬けてしまうと、滑り止めが濡れて雪がくっつき(雪玉のようになることも)、歩くのに苦労するので、濡らさないように注意です。


しばらく進んで、左の小高い丘の中腹をトラバースする形でメインのコース(ほとんどのスキーヤーさんが登っていくあたり)に戻ることにしました。


少し先で、わんこ連れのスキーヤーさんに追いつき、歩く速度が似ていたのでしばらくおしゃべりしながら歩きました。以前は、ここから遠くない山小屋の管理人さんをされていたそうで、この辺りのお山のことをとてもよくご存知でした。


メインコースに戻ってきました。
元管理人さん&ボーダーコリーちゃん。病み上がりでちょっと辛いそうで、頂上まで行かずにここから下りるとのことでした。


その方が撮ってくださいました。
ここは平たくなっていて、休憩しやすいので男子たちをここで待ちました。
そしたら、グループのYさんとはお知り合いでしたΣ(゚Д゚) 「あいつら遅過ぎ~」とか悪口言わなくってよかった🤣


後半に続きます。
お読みいただきありがとうございました。

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