フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

歳半分の友人と山スキー

先日、若いお友達と山スキーをしてきました。


実は今までにも少しだけブログに登場したことのあるM君。
うちの息子たちと同年代です( ̄▽ ̄;)
夏にクライミングや、昨シーズンの最後には少しだけ山スキーでもご一緒したことがありました。


この日は午後からの出発でした。朝のうちは雨、お山では雪だったようでまっさらな新雪スキーになりそうです。


M君が自分のスマホで撮ってくれていた一枚。
この日は標高約1600mにある小規模なスキー場から歩き始めました。


たっぷりと雪があるように見えても、下地となる雪がなくてふわっと積もっているため、板が石ころや岩に当たりやすいシーズン初めは、牧草地やスキー場から出発するのが定番です。


わたしもM君も来たことのないスキー場なのですが、まずはリフトの最終駅まで登って、そこから適当にもう少し登るということにしました。


後ろからめっちゃ速い二人組が登ってきました。
わたし達はそこまで速いというわけではないけれど、普通よりか速いと思います。
差がどんどん縮まってきて、ついに抜かされてしまいました。抜かされ際に挨拶したのですが、この地方に最近移住してきた元・女子山スキーチャンピオンのCFさんというちょっと有名な方(とそのお友達か、彼氏か知らんけど)でした😲
実はこの方とは今までに自転車中にも1、2回すれ違ったことがあります。今年の夏、この地方で一度、昨年秋にはヨーロッパで一番標高の高い峠・イズラン峠の少し手前でした。
いつか知り合いにでもなりそうな気配です🤣
M君はこの方のことを知らなかったのですが、説明すると「そっか、ホッとした(抜かされたので)」と言ってました(^▽^;)


出発時にはほとんど雲の中でしたが、少しずつ青空が出てきました。


進行方向。
来たことない場所だし、地図もないけど、まっすぐ登るだけの単純な地形です。


この後、リフトの最終駅に到着。到着前には「保温マグに入れてきたお茶で休憩しよか?」と言ってたのですが風が出てきてて、そんな気にはなれません。
とりあえずもう少し登ることにしました。


笑顔が爽やかなM君。
間もなく、風はどんどん強くなってきました。吹き飛ばされるとか危険とかいうことはないけれど、快適ではなくなってきたので、ここらで下りることにしました。


強風にちょっと泣きそうなわたし😂
風の跡が雪の上についています。
この写真の場所のすぐ奥が少し窪みになっいています。風がましかも、下りる準備するのに良かろう…と滑り下りたら、風は全然マシじゃないわ、雪がめっちゃ溜まっていてスキー板が刺さって(埋まって)抜くのに苦労しました😖


下りていきつつ。


新雪なのは嬉しいけど、気温が高かったのでもったりとした重たい雪で、滑るのに苦労しました。


M君の滑った跡を見てもらっても、雪のボソボソ具合が分かるかと思います。


そんな雪でも、今シーズン初めてのスキーで大はしゃぎなM君。
癒されました😂


森が近づいたこの辺りから風はましになっていました。
その後、無事駐車場に到着。M君ちに帰りに寄らせてもらいました。


先ほどは風が強すぎてお茶も飲めず、おやつも食べられなかったので、ちょっと遅かったけれど、おやつタイムにしました。お茶が大好きというM君。何種類もいいやつを揃えていて、選ばせてくれました。


地元のお菓子屋さんで買ったという、チョコレート掛けの熊さんマシュマロ、ナッツのタルトを出してきてくれました。カマボコっぽいのは、わたしが持ってきていたアーモンド入りのビスケットです。


お読みいただきありがとうございました。

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