フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

お気軽お散歩にちょっと罠

先日、山友Cさんとそのお友達PRさんと山歩きに行った時のお話です。


出発はお昼過ぎでした。
CさんとPさんは1泊2日のハイキングからお昼に戻ったばかり。
わたしも午前中は自転車に少し乗っていたので、楽なお散歩コースにしようと提案されていました。


オレンジ色に色付いたカラマツ林の中を歩く気持ちの良い登山道です。
奥はPRさん。わたしは初対面でしたが、この方のことはCさんからよく伺っていたので、既に知り合いのような気分です。60代半ばというお年にも関わらず、山歩きもアルピニスム(クライミング)も山スキーも何でもこいのとっても元気な山男なのです。実はCさんの親友のお父様なんだとか。お友達抜きでも時々会うそうです。そういう年齢を超えた付き合いって素晴らしいと思います。


ふたりが1泊ハイキングに行ってた行き先は、上の写真の雪を被ったお山のさらに奥だったみたいです。スキーを持って行くほどではないにしても、かなり雪があるところも多いので、スノーシュー持参で出掛けていたそうです。


のどかなお散歩だという話だったのに・・・


途中、雪融け水で水量が激増している小川を渡らないといけないところや、ぬかるみまくって普通に歩けない場所を何度か通る羽目に(;´Д`)
わたしは足首が悪いので、こういう濡れた岩は怖いんですが、ふたりが助けてくれて何とか川に落ちずに渡ることが出来ましたε-(´∀`*)ホッ


ぬかるんだ(しかも)粘土質のぬちゃぬちゃの登山道にて。
安定が悪いけれど、こうやって端っこを歩きました。


親子ほど年が離れているけれど仲良しのCさんとPRさん。
Pさんはかなり遠くに住んでいるので会うのは年に1~2回くらいだということですが、もう20年以上のお付き合いなんだとか。アルピニストとしてもとても経験が豊富なので、山の先輩でもあるんだそうです。


駐車場まであと30分くらいという地点。
もう下りばっかりかと油断していたら、最後にとても急な登り坂が待っていました。この坂、PRさんはわたしやCさんよりも速く、仙人か野生動物のようにスイスイと登っていかれました。


お読みいただきありがとうございました。

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