78歳山友さんの手料理
このブログに何度か登場しているお山の大先輩のPさんが、晩ご飯に招待してくれました。
南仏プロヴァンス地方のご出身で、ご自身もワインに関係する仕事に就いておられたため、出てくるワインは高級ではなくてもおいしいものばかり。この日はヴァントゥ―地方の地ワインをアペリティフに頂きました。
グラスに隠れてしまっていますが、黒オリーブは同郷の二ヨンス産のもの。ちょっと癖あって味わい深いのです。
脂身の少ないサラミと、イタリアの羊チーズをおつまみに出してくださいました。
大きなお鍋で夕方からコトコトと煮込んだんだそうです。
かつては経営者でバリバリの仕事人だったPさん。「あんまり料理は得意じゃないから」と言いつつも、定年退職されてからはマルシェやお肉屋さん、チーズ屋さんなどに行くのも楽しんでいるようです。
お肉と野菜と大体分けてふたつのお皿に盛り付けてくれました。
マスタードとピクルスを添えていただきまーす✨
お、おいしいっ😭
これは招待客のひとりの方が持って来た赤ワイン。
Pさんの出身地を知っていて、そこの地方のワインをチョイスしてきたというのが粋だと思いました。ポトフは牛肉が入っているけれど、さっぱりとしているので白ワインでも赤ワインでも合うように思いました。
本当においしくて(多分かなりいいお肉使ってる😂)みんなお代わりして、大きな鍋にいっぱいのポトフはほとんど全部なくなってしまいました。
食後のチーズ。
灰を被った山羊チーズ(酸を和らげるため、アルカリ性である灰をまぶす伝統のある山羊チーズがたまにあります)、脂肪分が高くてまったりとした白カビチーズのブリア・サヴァラン、それとアペリティフにも出てきたイタリアの羊チーズです。
デザートはわたしが焼いた洋梨タルトでした。
当日に招待されたので、時間がなくて残念ながら市販のパイ生地でしたが😅みんな喜んでくれました。
お読みいただきありがとうございました。