フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

南仏の峠道での車中泊の翌日

今月初めにプロヴァンス・コート・ダジュール地方の初めて訪れたシャン峠道にて人生初の小型普通車中泊をした翌朝のお話です。



パンとチーズも食べましたが、ぬるくなりつつあるヨーグルトがあったのでシリアルを入れてやっつけときました。



朝ご飯ピクニックをした斜面から車に戻って来ました。



荷物を一旦片付けてから駐車場を少し移動して周辺の歩き易そうな斜面をゆっくりと散策しました。



また車に戻ると、とっても珍しいオープンカーが✨ルノー・スポール・スパイダーです。60代くらいのおじさまで、後続のポルシェ・ボクスターはなんと奥様でした。



スパイダーの中でも「ソート・ヴァン」と呼ばれるフロントグラスなしバージョンでした。ご主人によると400数十台しか作られなかったそうです。しかし、フロントグラスなしのオープンカーって風とか虫とか全部モロに受けるんですよね😅ちょっと信じられないです。

おふたりは隣の県(サントロペとかあるヴァール県)から1泊でドライブ旅行中なんだそうです。多分車中泊ではないと思う🤣気さく方たちで10分くらい立ち話をしました。



まだお昼には少し早かったのですが、解凍されてしまっている餃子の残りがとっても気になるので、とりあえず焼いてしまうことにしました。



昨日はタレがないことで不満気味な餃子でしたが、車の中にあった胡椒を持ってきました。タレの代わりには役不足ですけど💦苦肉の策です(⌒-⌒; )

そうそう、あれも食べとかなきゃ。



あれって、冷凍インゲンでした。餃子の保冷剤代わり少しに持って来てたのでした。ジェットボイル役に立つ(≧∀≦)



塩とオリーブオイルでいただきました。



デミたんのところに戻ります。



行きにも通った近くにある別の峠道へと向かいます。ラ・カイヨール峠道です。



なんとも奇怪な…面白い😅道路です。



ラ・カイヨール峠。2326mでフランスの舗装された峠道では7番目の高さになります。



峠にはドイツナンバーのポルシェ911達が💖

夏の峠道ではカッコいい車がいっぱい見れるので嬉しいです😊


次はハイキング編です♪

お読みいただいてありがとうございました。

人生初のデミオ泊

南仏の初めて来る峠道で夕飯ピクニックをしたところまで書きました。



手作り(デカい)餃子でした。タレを忘れたのが悔やまれてなりませんが、それなりに美味しくいただきました。



夕飯ピクニックの後、周辺の野原を散策します。キンポウゲ科のトロールが満開でした。

日が長いので20時過ぎですがまだ夕方な感じです。



デミたんのところまで戻ります。

ところで、今晩は人生初の小型普通車泊に挑戦するつもりです。友人Oさんのランドローバーの荷台で寝たことは何度かありますが、デミたんで寝る日が来ることになるとは思いもしませんでした。



峠を越えた反対側の見晴らしの良い駐車スペースに移動しました。峠自体の広い駐車場よりもこちらの方が景色が良かったのです。



一番良い場所にはすでに一台の車中泊の車が。かなり古いハイラックスだったと思います。1〜2台しか停められないスペースなので諦めました。



少し離れたところから今夜のお宿を激写。

ちなみにわたしが着いた夕方にも車はほとんど走っていませんでしたが、19時くらいから翌朝8時半くらいまで何と一台も車は通りませんでした。就寝中は知りませんけど(⌒-⌒; )



デミたんにリフレクションする夕焼け✨



トランクに常備してあるシュラフがようやく役に立つ日が来ました(^◇^;)テントは残念ながら常備していませんでした。足はダッシュボードに乗せるか少し曲げてこのように運転席に乗せることもできます。ただ、どちらのポジションもあまり快適ではない😂

あと、それからシフトレバーや特にサイドブレーキがかなり邪魔でした💦



朝5時過ぎ。

ほとんど寝られないんじゃないかと思っていましたが、予想に反して2回ほど目が覚めた以外は結構ちゃんと寝られてしまって自分でもビックリしました。



ドアを開けてみます。綺麗✨

標高2100mほどある峠道ですが、あまり寒くありません。



朝ご飯の準備を持って昨日晩ご飯ピクニックをした近くに登りました。



正面の山の稜線から日が昇ります。 



ここに来る前に滞在した知人Sさんちからすぐの山羊さん農家で作っている山羊乳チーズ。



人生初の普通乗用車泊がうまくいって清々しい気分です。そりゃあテント泊や山小屋泊の方がいいに決まってますが、お出掛けのスケジュールの組み方に幅が出たと言えるでしょう。ただ、やはり狭いので二人は無理ですね(⌒-⌒; )


お読みいただいてありがとうございました。

日本は暑いみたいなので

先月末の南仏峠道ドライブ&ハイキング記が途中ですが、春先に行った山スキーで記事にしていないものがあり、涼しげな画像ということで超ダイジェストで載せてみたいと思います。



無理矢理感が否めない春スキー。

ここで一度スキー脱ぎました(⌒-⌒; )



登ってきた斜面を振り返って。

4月の初め、フランスが3回目のロックダウンに入る少し前でした。この頃あまり雪が降らず日当たりの良い斜面の雪が解けてきていました。



斜面の向きが変わるといきなり雪があります。この少し前に抜かされた男性スキーヤーさんのトレース通りに登っていきます。



峠までもう少しっぽいですが、稜線に着いたところで一休みしました。ダラダラと登ってるものの、ここまで700mくらいノンストップでした。



峠でおやつ休憩のつもりをしていたのに、お腹空いてきたのでもうここでいただきます😅

パステル・デ・ナタとパン・オ・レザンにコーヒー。



少し手前でゆっくりしたので峠ではスキーのシール(滑り止め)を剥がすなどの下りる準備をするのに立ち止まるだけにしました。



振り返って。

…あースキーしたい(*´ー`*)



駐車場直前。最後は徒歩になるのは春スキーの宿命です。


その少し前に行ったやつも、記事にするほどのことじゃなかったので⁈放ったらかしにしてありましたが、ちょっと写真があるのでついでに…



この日は峠まで750mくらい一気に登りました。

まだ10時台と時間が早かったので朝ご飯でした。



バターとラズベリージャムを塗りたくったパン。パンに何かを塗ったり乗せたりしたものはフランスではタルティーヌと呼びます。



めっちゃ黒い人のセルフィー(⌒-⌒; )

今よりよっぽど黒いです。この頃、お天気が良く気温も高めでガシガシ登ってると汗だくになってました。



よく見ると、向かいの急斜面をスキーで登って行った人のトレースがありました😱



そんな怖いところにはわたしは行きません。平和な世界でゆったりと滑り降りました。



春は雪が日が当たりだすとすぐに雪が柔らかくなり、絨毯のように滑り易くとっても気持ちが良いのです♩

はやく雪が降らないかな(*´-`)


お読みいただいてありがとうございました。