わたしは単に、麓の町ランスブールからイズラン峠までの往復(65㎞、1600mUP)でしたが、自転車アプリのストラバの他の人の記録を見ると、他の峠道や山道も組み入れて120㎞や150㎞、獲得標高4000mとかもザラで、レベルの違いをまざまざと見せつけられます(;^_^A お昼には麓の町に戻って、広場... 続きをみる
フランスで山歩きの新着ブログ記事
-
-
-
少し前に「ヨーロッパで一番標高の高い舗装路であるボネット道路(2802m)をヒルクライムしたお話を書きましたが、今回は「ヨーロッパで一番標高の高い峠道」です。 サヴォワ県にあるイズラン峠(2764m、峠の看板には2770mとある)で、オート・モリエンヌ地方とオート・タランテーズ地方を結ぶ峠になりま... 続きをみる
-
わたしのロードバイクの師匠である友人Oさんと午後ライドに行った時のお話です。 この日は午前中、わたしだけ近場の峠道を距離18㎞、高低差700m、移動時間1時間半という短いサイクリングをしていました。 まずは、平均勾配5パーセントほどの緩やかな坂道を数キロ登った峠へ。 ここから向かうコースは複数あり... 続きをみる
-
1か月も経ってしまいましたが、フランスが3連休だった6月初めの週末のお話です。 お山地方の友人で、わたしの山スキー&ロードバイクの師匠であるOさんちにお邪魔していました。 午前中はOさんは自宅の補修工事の用事があったので、ひとりで周辺の峠道をサイクリングしてきました。距離的には短いけれど、効果的に... 続きをみる
-
すんごい自転車旅行をしたみたいなタイトルですが、フランスとイタリアの国境になっている峠道に登ったというだけの話です😅 実は少し前にも、別の仏伊国境になっている峠にヒルクライムしていて、2度目の国境越えでした。 フランスで2番目、ヨーロッパでは3番目に標高が高い峠道、アニエル峠(2744m)。 最... 続きをみる
-
6月上旬にフランスが聖霊降臨の祝日で3連休になった週末のお話です。 お山地方の友人Oさんちに遊びに来ていました。 Oさんの飼い犬、ボースロンのラフィちゃん。 Oさんとは午後に一緒にサイクリングをする約束をしていましたが、午前中はおうちの補修工事の用事があるそうなので、朝のうちはひとりで自転車に乗っ... 続きをみる
-
3週間くらい前の、まだサクランボがたくさん木になっていた、いい時代のお話です(^-^; ちなみに、ひとつ前のキツいけどきれいな峠道を登った日の午後になります。 この週末は、ちょっと久しぶりにお山地方に住む友人Oさんちに遊びに来ていました。 スキーと自転車がいっぱいあるおうちです(;^_^A なにせ... 続きをみる
-
このブログでも何度か登場したことのあるノワイエ峠道。 ノワイエとはフランス語で胡桃の木のことですが、峠道が実質的に始まる地点にある「ル・ノワイエ」という村から名前が付けられています。 ノワイエ峠(2020年11月撮影) デミたんの親バカ写真ですみません💦 峠の標高自体は1664mと、特別高いわけ... 続きをみる
-
大学生の19歳の次男が晩ご飯のときに「ねぇ母ちゃん。僕ね、今日車買った」 ブっっ💦💦 事前に何の相談もなかった_| ̄|○ ・・・まぁ保険料や駐車場代も含めて全て自分でアルバイトで稼いだお金で払うので(少し出そうか?と聞いたけど拒否)、文句を言うつもりはないけれど・・・ 昨年夏に、同じく大学生の... 続きをみる
-
-
ヨーロッパで一番標高の高い舗装路(2802m)に麓の町(1220m)からヒルクライムした時のお話です。 これは、2802mの地点から、峠(2715m)まで下りてきて。 ここボネット峠はフランスで3番目、ヨーロッパでは4番目に標高が高い峠道だというのに、どういうわけか、峠に看板がありません。仕方なし... 続きをみる
-
自転車&テント泊の旅の3日目は、ヨーロッパで一番高い舗装路である南仏のボネット峠道(峠からさらに少し上の地点)に自転車で登るのが目的でした。 ヨーロッパで一番標高の高い峠道は、サヴォワ地方のイズラン峠(2770m)で、ボネット峠自体は2715mでフランス国内では3位、ヨーロッパ全体だと4位の標高な... 続きをみる
-
この夏の定番アクティビティになった気がする「午前中はサイクリング、午後はボーっとしたり、ハイキングしたり、夜はテント泊」。 これは5月末のフランスが4連休だった週末ですが、そのパターンで2泊3日で旅をしました。 1日目はガリビエ峠、2日はイゾアール峠というどちらもツールドフランスの常連コースの峠を... 続きをみる
-
フランスが4連休だった先月末の週末のお話です。 ダラダラと書いているうちに、また1か月近く経ってしまいました・・・ 1日目と3日目に峠道サイクリングをするので、2日目は休息日にするつもりでしたが、結局短い行程ながら、もうひとつ峠道サイクリングを組み込んでしまいました(^-^; 午後は車で南方面へと... 続きをみる
-
ガリビエ峠ヒルクライムの翌日のお話です。 夜はテント泊して、翌朝は自転車で登ったのとは反対側のオート・ザルプ県側に車で下りてきました。 この日の予定は、午後に南仏方面のお山地方に住む友達に会うことくらい。あとは、明後日にサイクリングする峠道の周辺にテントを張って今晩寝るつもりなので、その周辺を軽く... 続きをみる
-
憧れのガリビエ峠ヒルクライムの日はテント泊をしました。 この1週間前に、友人と今シーズン最後の山スキーをする前夜、一緒に今シーズン初のテント泊をしたところでした。ちなみに、その日も日中はグランドン峠という、これもツールドフランスにちょくちょく登場する峠道をサイクリングしていたのでした(;^_^A ... 続きをみる
-
先月末、憧れのガリビエ峠ヒルクライムをした日の夕方のお話です。 ガリビエ峠からサン・ミッシェル・ド・モリエンヌの町まで自転車で下りてきて、しばらく町でダラダラした後(一応休憩のつもり)、ついさっき自転車で下りてきた道へ、再び車で戻ってきました。 延々と続く坂道。 もう一回登れと言われても無理なやつ... 続きをみる
-
先月末に、ツールドフランスで有名なガリビエ峠(2642m)に自転車で登った時のお話です。サヴォワ県側のサン・ミッシェル・ド・モリエンヌ(715m)からテレグラフ峠(1566m)を経由、峠手前の除雪がされていない部分の道路は自転車を押して到着しました。 峠にいたサイクリストさんに撮ってもらいました。... 続きをみる
-
先月末の4連休の初日に、昨秋に続いて2度目のチャレンジをしたガリビエ峠サイクリングのお話です。 標高715mのサン・ミッシェル・ド・モリエンヌを出発、1566mのテレグラフ峠を経由。スキー場のある町・1400m台のヴァロワールまで下りた後、ガリビエ峠道が実質的に始まるプラン・ラシャという1900m... 続きをみる
-
ツール・ド・フランスでお馴染みのガリビエ峠(2642m)。1947年の第一回から通算35回行程に組み入れられていて、アルプスの峠の中で一番登場回数が多いのです。 昨秋、峠道が閉鎖される少し前に、ナンチャッテで少し下にあるロータレ峠(2083m)からだけ登ったことがありましたが、今回ちゃんと!?下の... 続きをみる
-
-
今更過ぎて、恥ずかしい話なんですけど、ようやくビンディングシューズを購入、使ってみました。 たまたま週末、山スキーとロードバイクの師匠Oさんちに自転車しに来ていたので、Oさんの知っているお店に来ました。ロードバイクとマウンテンバイク関連商品を扱うお店です。 ロードバイク用のビンディングシューズとマ... 続きをみる
-
長々と書いているうちに、3週間も経ってしまった今シーズン最後の山スキー記です。 雪のあるところはおしまいで、これから駐車場までは夏山歩くぞ~ってところで1枚。 岩々してて、スキー靴でちょっと歩きにくいんですよね・・・ 気合いで歩いていきます。 鮮やかな青色のジョンシアン(ゲンジアナ)があちこちに。... 続きをみる
-
新しい友人・Dさんと5月下旬の週末に、今シーズン最後の山スキーをした時のお話です。 一度稜線まで登った後、別の谷に位置する湖に登り返してきました。 湖の周りが融け始めていて、美しい水色にうっとりです。 ここから下りるつもりでいたんですけど、湖のすぐ上には簡単に行ける峠があります。 そっちまで登って... 続きをみる
-
知り合って間もない熟練山スキーヤーのDさんと今季最後の山スキーをした時のお話です。 この日の行程の中で一番高い地点だったクレット・ド・ラ・マルモッタン(2657m)。 中央に写っているのはロシェ・ブランといって、ここベルドンヌ山塊を代表するお山のひとつです。頂上の少し下をスキーで登っていく人が数人... 続きをみる
-
先月下旬のラストスキー記がまだ書き終わっていませんが、スキーの話ばっかりでも飽きてしまうので、今日は日常の話題です。 自転車やランニング用の大手アプリ、ストラバの無料バージョンを使っています。無料でも知らないうちに色々記録してくれています。 一週間単位でもトータルが表示されるのですが、先週の記録が... 続きをみる
-
5月下旬のスキーハイキング記です。 ご一緒したのは、前の週末に山小屋で知り合ったばかりのスキーヤーさんのDさんです。 夏山そのものといった青々とした景色の中を45分ほど歩いて、雪原に到着しました。 谷の奥に向かって進んでいきます。 雪原に入って数分の地点で。 後方に二つの峠があり、そこを目指して前... 続きをみる
-
5月下旬の週末のお話です。 土曜日の午前中に峠道サイクリングをして、午後に友人がテント持参で現地に合流してきました。 前の週末に山スキーをして泊まった山小屋で知り合ったDさんという方です。翌日の日曜日に一緒に山スキーをすることになっていました。 朝5時に目覚ましを合わせました。テントからの景色です... 続きをみる
-
5月下旬の週末のお話です。土曜日の午前中は峠道でサイクリングしました。 午後には、前の週末に知り合った山スキーヤーさんと峠の駐車場で合流、一緒に夕方にハイキングをして駐車場に戻ってきました。 ところで、前夜、自宅でスキーの準備をしていて気が付いたのですが、前の週末に泊まった山小屋にスキーのシール(... 続きをみる
-
5月下旬の週末に、ふたつの峠に登るサイクリングをしたことを4つの記事に分けて書きました。その日の午後のお話です。 車を停めていた標高450mの村まで下りて、自転車をトランクに入れて峠方面へ戻ります。午後に友人が車で合流することになっているのです。 タイトルにも書きましたが、知り合って間もないDさん... 続きをみる
-
標高450mの村を出発、グランドン(1924m)とラ・クロワ・ド・フェール(2067m)という隣り合ったふたつの峠に登るサイクリングをした時のお話です。 ふたつ目の峠、ラ・クロワ・ド・フェール。 「鉄の十字架」という峠名そのままの記念碑の前でマイ・バイク撮影。 ラ・クロワ・ド・フェール峠からグラン... 続きをみる
-
-
先月下旬に冬季閉鎖を終えて開通したばかりの峠道に登った時のお話です。 450mの村に車を停め、1500m台でのパンクのアクシデントを経て、1924mのグランドン峠に登ったところまで書きました。 グランドン峠の360度の景色をご覧ください👇 グランドン峠(22年5月) 正式に開通した翌日だったとい... 続きをみる
-
昨秋に続いて2回目のチャレンジになったグランドン峠。 途中でパンクしてしまったことを前回書きました。 手際よくお手伝いしてくださったおじさまサイクリストさん。 ありがとうございました✨ ところで、パンクした地点はこんなところでした👇 グーグルフォトの位置情報から。 出発地点は標高450mの村でし... 続きをみる
-
少し前に、速報としてさらっと書いた「夢のような週末」のお話です。ちょうど2週間前になります。 タイムラグがちょっとましになってきたε-(´∀`; )ホッ 今回、1泊しかもテント泊の予定なので準備に少し時間がかかりました。 幸い、子供たちが前夜に荷物は全て地下駐車場の車の中に積んでくれたので、早朝に... 続きをみる
-
フランスはサクランボの季節です。 マルシェで安く売っていた、少し熟し過ぎたサクランボを使ってお菓子を作ってみました。 サクランボで作るお菓子というと、誰もが思い浮かべるクラフティ―です。 オーブンで25分くらい焼きました。 おいちい(ノД`)・゜・。 3人で1日半でなくなりました😅 話は変わりま... 続きをみる
-
前夜に短期留学から戻って来たばかりの長男も一緒に、一家3人で山小屋泊ハイキングに出掛けた時のお話です。 5月の中旬の週末でした。 雪がとても少ないシーズンだったので、これがラストスキーかな?と思いつつしみじみと!?滑りました。 山小屋から駐車場へと向かうハイキングコースではマーモットを何匹も見かけ... 続きをみる
-
5月中旬の週末に、大学生の息子二人と山小屋に泊ってハイキングしたときのお話です。 朝5時半の空。 山小屋の裏に出て撮りました。 宿泊客の2グループ(二人組と三人組)が朝ご飯&出発準備をしています。 春の雪山はお昼前には気温が上がってきて登りにくく、そして特に滑りにくくなるので、早くに出発する人も多... 続きをみる
-
2週間ほど前に親子3人で雪の残るお山に1泊ハイキングしたときのお話です。 小屋からさらに谷の奥に進んだところの画像です👇 Torrent Bramans 雪解け水が小川に流れ込み、水の勢いが強くなっており、春らしく感じられました。 今回お世話になるアンバン山小屋。標高2200m台にあります。 管... 続きをみる
-
2週間ちょっと前に、大学生の息子ふたりと残雪ハイキングに出掛けた時のお話です。 思っていた以上に雪が少なく、スキーを履けるまでに1時間半以上歩きました。 山小屋のベンチで楽しそうにおしゃべりする息子たち。 長男は、年始からブダペストに短期留学していて、この前夜に次男と空港まで迎えに行ったのでした。... 続きをみる
-
年始から短期留学していた大学生の長男が2週間前に帰って来ました。 長男を空港まで次男と夜に迎えに行った翌日の朝5時半に、何かのトレーニングであるかのように早速3人でお山に出発しました。 次男と駐車場で。 元々、テント泊ハイキングをするつもりでいたのですが、5月の半ばというとそこそこ高いお山にはそれ... 続きをみる
-
フレンチアルプスの峠道もヨーロッパいち標高が高いイズラン峠以外は、全てオープンしました。車を長時間運転して遠くの高いお山にヒルクライムしに行くこともできますが、うちから近い丘陵地で軽く半日ライドすることもあります。 いつも自宅から直接自転車で出ていたのですが、街中に住んでいるため、1時間弱かけて(... 続きをみる
-
-
ロードバイク初心者のわたしにとっては、結構キツく感じる山道に2度目に登った時のお話です。 標高約1000mの村から出発、目的地は1600m台の山道の行き止まりの地点でした。やっぱりしんどかったけれど、なんとか足つきなしで登りきることが出来ました。 ハイキングコースの出発地点になっており、フランスの... 続きをみる
-
暖かくなり始めてから自転車を再開し、少しずつ坂道も登れるようになってきたので、ちょっときつめの山道に満を持して!?今月初めに挑戦したときのお話です。 目的地の山道が始まる町にあるお気に入りのパン屋さんに寄っておきます✨ パンはもちろん、ブリオッシュ生地ベースのお菓子が悶絶もののおいしさなのです。 ... 続きをみる
-
-
ドリームウイークエンドの報告のひとつ前に、スノーボーダー達とお山でお散歩したときの話を書きました。 ブログ初登場だった女子ボーダーのAちゃん👆(ポーランド人)が疲れて頂上まで行けなかったのでした(^-^; この週末はここから1時間ほどのところに住んでいる友人Oさんちに泊まっていたので、翌朝ひとり... 続きをみる
-
先週末は、わたしにとってこれ以上は望めないくらい、贅沢な週末になりました。 ブログを昔から読んで下さっている方には、わたしにとっての「贅沢」が一般的な「贅沢」の意味とは少し違っていることにお気づきかもしれません。 土曜日の午前中は開通したばかりの峠道を登りました。 自転車アプリによると、この日の行... 続きをみる
-
スペイン人のスノボ乗り友達Nさんと、その仲間ふたりと4月末にまだ雪のたっぷりあるお山を散策したときのお話です。 この日初めて会った可愛いスノーボーダー女子Aちゃんがグロッキーで付いて来られなかったため、頂上は諦めました。NさんとJさんが稜線上の高くなっている「本日の頂上」でAちゃんを待っている間、... 続きをみる
-
スペイン人のお友達Nさんと、その仲間のJさん、Aちゃんという3人のスノーボーダーさん達と先月末、ポカポカと暖かい春の雪山を散策したときのお話です。 歩くのが早い目なわたしとNさんが先を歩く形でした。 通過地点の羊飼い小屋でJさんとAちゃんを待ちました。 4人揃ったので、休憩することに。2人が到着し... 続きをみる
-
4月末のお話です。 このブログで「あの人」扱いされているのは誰のことか、定期的に読んで下さっている方にはもう想像がついていることかと思います。 「あの人」との待ち合わせに向かう途中。 もうすっかりお山には雪がないように見えるでしょうが、この場所から進行方向を見ると、違った景色が広がっています。 じ... 続きをみる
-
友人Oさんと峠道ライドした翌日のお話です。 この日は午前中はスキー、午後は自転車の予定です。 半日なので、手っ取り早く登って下りてこられる営業終了している近場のスキー場に来ました。前半はゲレンデ、後半はオフピステの部分から計800mほど登ります。 頂上(リフトの最終地点)まであと少しの辺り。 頂上... 続きをみる
-
先月終わりに、友人Oさんのところに自転車&スキーをしに遊びに行った時のお話です。 この日は自転車でキツい目の峠道に登ることにしました。 昨シーズンには3度登ったことのある山道で、うち一度はOさんちから直接出発しました。 その場合、別の峠も経由することになるのでさらにしんどいコースになります。シーズ... 続きをみる
-
-
タイムラグが少しだけましになって、先月下旬のお話です。 全体的にフランスのこの冬春は、かなり雪が少なかったのですが、特に降らなかったのが、わたしの山スキー&ロードバイクの師匠の友人Oさんや、スペイン人スノーボーダーの友人Nさんが住むフレンチアルプス南部でした。 4月の下旬。仏アルプス南部に、もう今... 続きをみる
-
-
春スキーで、午後に気温が高くなって柔らかくなり過ぎた雪のことを、フランスではよく「スープみたいな雪」と呼びますが、この日がまさにそれでした。 気温が上がると、急斜面ではそれまで安定していた厚みのある雪が緩み、雪崩になることもあります。この日はスキー場から出発、ゲレンデを出て稜線まで登ったのちに、別... 続きをみる
-
先月中旬のお話です。 避難小屋に泊まりたい病を発症し、やって来たのは、この1週間前に営業を終えたばかりの小規模なスキー場でした。ここからしばらくゲレンデを登ったのち、夏のハイキングコース通りに進むと、良さそうな避難小屋があるようなのです。 わたしが着いたときには、隣の白い車のおじさまお二人が出発す... 続きをみる
-
1か月くらい前のお話です。 金・土と少しずつ雪が降った翌日の日曜日。もう今年は縁がないのかと思っていた新雪スキーを楽しむことが出来ました。 元々考えていた目的地から、少しだけ方向を変えて目指してきた稜線。 稜線、と思って登ってきたけど、結構延々と奥まで続いていて、どこまで登ればいいのかイマイチ決め... 続きをみる
-
-
先週、冬季閉鎖期間を終えて開通したてのモン・スニ峠道に自転車で登った時のお話です。 午前中に自転車、午後にスキーで散策のつもりが、雪がほとんど残っていなかったので峠の先にある湖の周辺をのんびりサイクリングしていくことにしました。 道路から少し外れたところに自転車を停めて、少し歩いてみることにしまし... 続きをみる
-
まだ2つ3つ先月のスキー記が残っていますが、今日は近況です。 この冬春のフランスは、日本とは逆で例外的に雪が少なかったので、数ある標高の高い峠道のオープンは例年よりもだいぶ早い目だと言われています。 頻繁にロードバイクに乗るようになったのが昨年の秋なので、再開通したばかりのまだ雪の残る峠道をヒルク... 続きをみる
-
大学生の次男とアルプスの山小屋(ヒュッテ)に一泊してスキー散策をしたときのお話です。 非常出口の窓から見える正面のお山。 お世話になったエギーユ・ダルヴ山小屋(2280m)のテラスにて。 スキーの裏にシール(滑り止め)を貼ります。 山小屋のわんこ・アスカちゃんと管理人さんが預かっている従妹のわんこ... 続きをみる
-
-
-
1か月前に大学生の次男と山小屋泊ハイキングをした時のお話です。 緩やかな谷沿いに登ってきて、山小屋(ヒュッテ)に到着したのはお昼過ぎでした。 2260mの地点にあるエギーユ・ダルヴ山小屋。 夏の3か月間に加え、2月から4月の雪の多い時期にも管理人さんがいます。スキーでハイキングすることが出来る山が... 続きをみる
-
久しくブログに登場していなかった次男と1泊スキーハイキングに出掛けた時のお話です。 行き先は色々考えた末、その1か月前にひとりで泊った山小屋(ヒュッテ)にしました。 そちら方面に行くときに必ず寄るパン屋さんで食料調達です(^^)/ テレグラフ峠。ツールドフランスでおなじみのガリビエ峠(現在冬季閉鎖... 続きをみる
-
-
大好きな避難小屋に2泊してスキーハイキングしたときのお話です。 2泊目は消防士さんふたりと一緒になり、夜遅くにもうひとりスキーヤーさんが到着しました。 真ん中が真っ暗な中やって来たソロスキーヤーさん。 寝たのもわたし達よりも遅かったので、朝ご飯の途中に起き出してきました。 兄さんは、消防士さん達が... 続きをみる
-
2泊スキーハイキング記を中断して、近況報告です・・・ タイトル通り、ロードバイクに乗っていて転んでしまいました(T_T) 週末によく行く郊外の丘陵地を回る距離65㎞、高低差800mの3時間ほどのコースに行った帰り、街中に戻ってきたときに悲劇は起こりました。 自転車レーンと歩道との境目がほんのわずか... 続きをみる
-
1か月以上経ってしまいましたが、避難小屋に2泊しての山スキー記です。 2日目の午後に、消防士さんのおふたりが到着しました。今までに泊まった時はほぼ毎回誰もいなかったのですが、前の日も3人組の男の子がいて、今回は2泊とも他の宿泊者がいることになりました。 夕方。 お日様が山に隠れると急に冷え込んでき... 続きをみる
-
-
我が家のごとく居心地の良い避難小屋泊のスキーハイキング、2日目午後のお話です。 2日目午前中に目指した峠は、最後が急過ぎたので、少し手前の適当な出っ張りを「本日午前中の頂上」ということにして、遅い目のおやつというか早い目のランチにしました。 風もなく、暖かて気持ちのよい休憩タイムを終え、名残惜しく... 続きをみる
-
お気に入りの避難小屋に泊まって、雪山ハイキングをした時のお話です。 4時間くらいかけて到着したメルレ避難小屋。 今回で泊まるのは5回目。スキーで来たのは初めてでした。 この辺りは夏には羊の放牧地になるためか、羊のものと思われる骨が窓際においてありました。 マットレスばかりか掛布団まであるのは、避難... 続きをみる
-
今までに4回泊まったことのある一番のお気に入りの避難小屋に、初めて山スキーで行った時のお話です。 お昼過ぎに着いて、小屋内でランチを食べた後、午後の散歩に出て戻ってくるとパリから来た3人組の男の子たちが到着していました。 日が暮れるまでは外の方がぽかぽかと暖かいので、彼らとお喋りしつつ小屋前で過ご... 続きをみる
-
-
前月末のスキーハイキング記です。 お気に入りの避難小屋に到着して、ランチしたところまで書きました。 今回で泊まるのが5回目になるメルレ避難小屋。 避難小屋LOVEなわたしですが、5回も泊まったことがあるのは、ここともうひとつしかありません。どちらも、小屋自体と、建っている場所の両方が好きというのが... 続きをみる
-
一番お気に入りの避難小屋に泊まってスキーハイキングを楽しんだ時のお話です。 標高1900m台にあるメルレ避難小屋。 今まで4回泊まったことがありますが、スキーで来たのは初めてでした。 右奥に先ほど越えてきた峠が見えています。駐車場からの距離は約12㎞、高低差では1300mほどになります。夏はもう少... 続きをみる
-
今まで泊まったことのある中で、恐らく一番好きな避難小屋に初めてスキーで行った時のお話です。日がどんどん過ぎてしまって、1か月近く経ってしまいました・・・ 合計1時間半ほどスキーを担いで歩き、雪が十分にあるところまで来てから1時間弱歩いた辺り。谷の右奥が峠になっていて、それを越えた反対側に避難小屋が... 続きをみる
-
常にタイムラグがひどくてすみません。先月末のハイキング記です。 今回の目的地は、山スキーを始めた当初から「かつて行ったことがある、山スキーで行ってみたい場所」のひとつとして常に心の隅にありました。 今まで、初夏や夏に計4回も行ったことのある避難小屋です。 ブログにも既に何度か出てきている場所なので... 続きをみる
-
最後のスキー、と思われるでしょうが、スキーはまだあと1回くらいは行けるかな、行きたいな、と思っています😅 フランスには秋から春にしか食べられないチーズがあります。 スイスとの国境に近い、フランシュ・コンテ地方のドゥー県(国際指揮者コンクールが有名なブザンソンが県庁所在地)で作られているモン・ドー... 続きをみる
-
先月の1泊ソロ山スキー記、最終回です。 山小屋で知り合った男の子ふたりと午前中行動した後、ひとりで峠まで登ってきました。 標高2494mのシャルボニエール峠。 こんなお天気だけど、風があるわけではなく、そんなに寒くはありません。 この後下りていく最中で、ここより良い場所もなさそうなのでランチピクニ... 続きをみる
-
前月の一泊山スキー記、二日目朝のお話です。 山小屋で一緒になった男の子ふたりともう少し上にある別の山小屋目指して歩いています。 左下に写っているのが彼らです。歩くのが遅いので時々待っています。 登っている最中に、稜線からお日様が顔を出しました。 霞んだというかぼやけた空だけど、明るくなるのは嬉しい... 続きをみる
-
先月、快適な山小屋(ヒュッテ)に泊って山スキーでハイキングしたときのお話です。 夏以外は管理人さんがいないけれど、勝手に使うことができるラ・バルム山小屋。 標高2008mの地点にあります。管理人さんのいない時期の定員は18名でこの日の宿泊客は15人でした。 小屋の玄関部分。 宿泊客のスキーが立てか... 続きをみる
-
今日は雪山から少し離れてロードバイクのお話です。 少し前に「暖かくなったからロードバイクを再開した」という話題をブログに書きました。 その後、日本と同じく寒の戻りがきてお山には雪が降り「ロードバイクどころじゃないぜ!」と新雪スキーに出かけたりしてたんですが・・・ イースターの週末はとってもお天気が... 続きをみる
-
先月、山小屋(ヒュッテ)に泊ってスキーハイキングした時のお話です。 この日のお宿は、サヴォワのボーフォータン山塊、標高2008mの地点にあるラ・バルム山小屋。夏の3か月間以外は管理人さんはいませんが、使用料13ユーロを払って(小屋内の箱に小切手か現金で入れる)使うことが出来ます。 山小屋の入り口。... 続きをみる
-
-
最近知り合ったおじさまスキーヤーのCさんと午前中スキーで散策した後、ひとりで峠の反対側まで下りてきました。 今晩泊まることになっているラ・バルム山小屋です。スキーがいっぱい立てかけてあり、ちょっとびっくりしました。というのも、まだお昼をちょっと過ぎたくらいです。ハイキング客は午後のもう少し遅い時間... 続きをみる
-
この冬にお山の頂上で知り合った熟年山スキーヤーのCさんと、先月ハイキングをした時のお話です。Cさんのシャレ―を経由した後、さらに峠まで登ります。 Cさんは午後に予定があり峠までで往復、わたしは峠の反対側にある山小屋を予約しています。夏以外は管理人さんはおらず、使用料を払って勝手に使うシステムなんで... 続きをみる
-
2月に雪山でハイキング中の頂上で知り合ったCさんという方と、帰りを一緒に滑ったことを以前、ブログに書きました。 その時の写真👇 Cさんは近くの大きなスキー場のテクニカルディレクターのお仕事を昨年リタイヤされたばかりで、お住まいは麓にある小さな町という超地元人です。 しかも、この少し下にシャレ―(... 続きをみる
-
先月のソロ1泊スキーハイキング記です。 お一人様ランチをした3230mの山頂。 ここへは徒歩で1度、スノーシューで一度登ったことがありました。 ここのパノラマの素晴らしさは記憶に強く残っていたので、スキーであの景色を見ながら滑り下りたい、と思い続けていたのでした。 地元のパン屋さんで昨朝、買い求め... 続きをみる
-
初心者スキーヤーのわたしが先月、山小屋に一泊してスキーハイキングしたときのお話です。 泊まった山小屋のわんこ、アスカちゃん。 ボーダーコリーに4分の1ボースロンが混じったお転婆な女の子でした。 2日目は山小屋から出発して、真上のお山に登ります。 昨日、管理人さんが「今、雪質が最悪だよ。雪が古くなっ... 続きをみる
-
もう1か月が経ってしまった、ソロ一泊スキーハイキング記です。 泊まった山小屋は標高2260mの地点にあるエギーユ・ダルヴ山小屋。ベッド数39という小規模な小屋です。 山小屋というと相部屋が普通ですが、この日はわたしを含めて7名しか宿泊客がなくて3つある寝室のうちのひとつを一人で使わせてもらい、めち... 続きをみる
-
先月、ひとりで泊まりに行った山小屋のことを書きます。 このブログには山小屋と言っても、避難小屋の方が最近よく出てくるのですが、今回泊まったのは管理人さんのいる営業山小屋(ヒュッテ)です。 標高2260mの地点にあるエギーユ・ダルヴ山小屋。山岳協会(CAF=Club Alpin Français)に... 続きをみる
-
-
先月、ソロ一泊で出かけたスキーハイキング記です。 1600m台の駐車場を出発、山小屋とは少し別方向になる山頂に向かっているところまで書きました。 半分ほど登ったところで左側の景色。 右側にはモンブランが見えてきました。 日本で富士山が見えると嬉しいのと同じような感覚かもしれません。 そして真後ろに... 続きをみる
-
日本以上にガソリンの値段が高騰しているフランス、お山まで高いガソリン代高速代を払って日帰りで往復するのはとってももったいないような気がして、出来るだけ泊りがけで行こうと試みています。 泊りとなると冬は特に荷物が重くなるし、何より泊まれるところが夏より少ないので、通常だと冬は日帰りが多いのです。 テ... 続きをみる
-
-
元々、往復の予定だったスキーハイキング、途中で出会った3人組のハイキング客と一緒に周回コースに変更しました。 2595mの頂上から600m近く下りてきた地点にある山小屋。 冬の間は管理人さんはいないものの、鍵が開いていて使えるようになっています。 今日は泊まらないけど、なかなか良いところにあります... 続きをみる
-
わたしにはちょっと急斜面に思われるお山に、たまたま道中で一緒になった3人組と一緒にチャレンジしたときのことです。 3人組の内訳は、熟練スキーヤーの女性+比較的初心者の30歳前後くらいのカップルでした。わたしよりも少し上手いくらいなので、いい感じでお供させていただきいました😅 これは、カップルの女... 続きをみる
-
1か月ほど前の山スキー記です。 ひとりなら挑戦しなかったであろう、ちょっと険しい目のお山に途中で出会った3人組と一緒に登ることになりました。3人のうち年配の女性が山スキー熟練者で、残りのふたり(カップル)は比較的初心者のようです。 いつも実感していますが、急な斜面でも雪の状態が良い時は滑りやすいし... 続きをみる
-
先月のスキーハイキング記が途中ですが、毎回毎回、雪山の写真ばっかりも退屈なので、今日は日常のお話です。 3日ほど前、うちのアパートの前の八重桜?の写真。 この日まではとても暖かかったのに、日本と同じで、このあとフランスでも寒の戻りがきて都市部でも雪になりました。うちの近くでは積もりはしなかったもの... 続きをみる
-
ボーフォータンというのは、サヴォワ地方(県)の山塊の名前です。雪が少なかった今シーズンのフランスですが、この辺りはそこそこ積雪量があったので、シーズン後半はこちら方面に行くことが多かったです。 駐車場が標高1400mという、まあまあの高さなことも嬉しいです。 昨年や今シーズン前半によくスキーをした... 続きをみる
-
ひとつ目の頂上で、以前に山小屋でビールをご馳走してくださったスキーヤーさんに再会した後、物足りずに😅近くにある別の山頂にも登ってきたところまで書きました。 グラン・クレテ(2292m)。 3人のスキーヤーさんが先客としておられました。皆さん、わたしが登ってきた斜面とは違う、山小屋経由で登ってこら... 続きをみる
-
-
スキーの話ばかり続いて、読んで下さる方も(書いてるわたしも)退屈してしまうと思うので今日は日常の話を挟みます。暖かくなり始めた今月半ばごろからロードバイクに再び乗り始めたことを前に書きました。 3週連続で近郊の丘陵地にある峠ふたつを含む中距離コースを走りました。 距離65㎞、高低差800mで車を使... 続きをみる
-
先月に新しいスキー板を買ったことを書きました。 新雪に近い雪で新しい板を使った日のお話です。 1か月くらいも前の古いお話で申し訳ありません(^-^; 日本と逆で今シーズンのフランスはとても雪が少なく、唯一それなりに積もっているサヴォワ地方に来ることが多かったです。 山スキー師匠である友人Oさんが住... 続きをみる
-
冬だし他に宿泊客いないかも、と思ってやって来た昨秋に泊まったことのある避難小屋。 予想に反して美大生の男の子ふたりが先客としていました。 感じの良い子たちで、とても楽しい滞在になりました。 今日は曇り時々晴れという予報です。 朝の早い時間帯は雲海になってた下界の雲が上がって来て、上空の雲との境目が... 続きをみる